横須賀の最新ニュース
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他界後も広がる共感 「おかみさんレシピ」横須賀の福本さん
2018/06/28 13:00横須賀佐島の魚行商で、アイデア料理を顧客らに伝えていた福本育代さんが急逝してから間もなく5カ月。突然の別れに気持ちの整理がつかない人々が今なおいる中、福本さんの遺志が各所で受け継がれ始めた。簡単に、おいしく、楽しく、健康に-。商いと料理を通し、顧客や家族に愛情を注ぎ続けたおかみの思いに共感が広がっている。福本さんは横須賀市の佐島地区に唯一残る魚の行商。夫の忠さんと新鮮な魚介類を届けながら、自身が考 -
「農福連携」進む横須賀 障害者の雇用促進、地域活性期待
2018/06/20 14:00障害者が農作業に就く「農福連携」が、横須賀市内で広がりつつある。高齢化や人手不足に悩む生産農家と、就労機会になかなか恵まれない障害者の双方にメリットをもたらすとあって、全国でも地域課題の解決策として注目される。市と都内の特例子会社が協定を結び、今秋から市内の農園で障害者が収穫作業を手伝うことも決まった。上地克明市長は「障害者の雇用と地域農業の活性化につながれば」と期待を寄せている。「これは『ごちそ -
横須賀市がインフル流行期発表 昨季比1週遅く
2017/11/28 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市は27日、市内でインフルエンザの流行期に入った、と発表した。昨シーズンより1週間遅い流行開始という。20日からの1週間で、市内14カ所の定点医療機関で確認された患者数が3.50人となり、流行期の基準値である1.0を上回った。市保健所は「手洗い、うがいの励行やせきエチケットを心掛けてほしい」などとしている。 -
米艦事故、再発防止を 横須賀でシンポ
2017/11/24 13:00(写真・神奈川新聞社)頻発している米イージス艦事故の再発防止策を考えるシンポジウムが23日、横須賀市本町の産業交流プラザで行われた。市民団体「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」の主催で、市内外から約60人が参加した。米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されているイージス艦を巡っては、1月から8月にかけ、衝突事故や座礁事故が3件発生。米艦の乗組員計17人が死亡した。シンポジウムでは、 -
「横須賀ナンバー」導入見送り 反対理由の最多は「横浜ナンバーが良い」
2017/11/16 15:00(写真提供:横須賀市/神奈川新聞社)「横浜ナンバー」の方が好き!? 横須賀市は15日、「横須賀ナンバー」の導入について市民と事業所にアンケートを実施したところ、反対意見が多かったため導入を見送る、と明らかにした。市民の反対理由で最多だったのは「(現在の)横浜ナンバーが良い」。上地克明市長は「99%賛成だと思っていたのでショック」と肩を落とした。アンケートは市民1544人と市内事業所447が回答。市 -
パパママ・ランチミーティング 職場復帰スムーズに 横須賀
2017/09/27 12:00(写真・神奈川新聞社)湘南信用金庫(横須賀市大滝町)は、産前産後や育児で休業中の職員を対象にした「ママ・パパランチミーティング」を26日、横須賀市安浦2丁目の安浦研修センターで開いた。同信金の女性活躍推進に向けた取り組みの一つ。産休や育休中の女性職員が安心して復職できるように、(1)金融を取り巻く情勢や日々改善される業務などの情報を共有してスムーズな職場復帰を促す(2)さらに復職後には、休暇前と変 -
外来生物、食べてみない? 横須賀で居酒屋開店
2017/09/11 12:00(写真・神奈川新聞社)日本の生態系を壊す「外来生物」を食べて、問題を考えるきっかけに-。そんなコンセプトを掲げるユニークな居酒屋が横須賀市汐入町にオープンした。メニューには、水生生物や水草を根こそぎ食べるアメリカザリガニやコイが並び、ソースに絡めるなど食べやすくアレンジ。2カ月の期間限定の営業で、経営するNPO法人「三浦半島生物多様性保全」の天白牧夫理事長(31)=同市阿部倉=は「まずは目に触れる -
コスモス一面に 横須賀
2017/09/06 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市神明町の公園「くりはま花の国」で、開花時期に合わせた「コスモスまつり」が9日から始まる。週末を中心にハーブティーの試飲など多彩なイベントが催される。10月29日まで。公園内のコスモス園(約2ヘクタール)には4種類約100万本のコスモスが植えられている。品種によって咲く時期が異なるため、まつりの期間中は“開花リレー”を楽しめる。今月上旬から中旬にかけては「レモンブライト -
ヒマワリ1カ月遅れで 横須賀
2017/08/30 12:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市神明町の公園「くりはま花の国」でヒマワリが見ごろを迎え、来場者の目を楽しませている。公園内の管理事務所周辺やハーブ園などに約1万本のヒマワリが植えられており、高さ1.5~2.5メートルほどに育っている。同公園によると、8月前半の日照不足の影響で開花は例年より約1カ月遅く、9月中旬まで楽しめる。ヒマワリが好きという市内在住の女の子(3)は「きれいで楽しかった」と笑顔だっ -
2万本のヒマワリ満開 横須賀・観音崎公園
2017/08/23 13:00(写真・神奈川新聞社)県立観音崎公園(横須賀市鴨居)で約2万本のヒマワリが次々と開花し、訪れた人たちの目を楽しませている。園内の「花の広場」に咲いているのは、画家のゴッホにちなんで命名された「ビンセント」という品種。1.5~2メートルほどの背丈に育ち、25日ごろまで楽しめるという。広場には額縁のオブジェが用意され、絵画の中にいるような気分で写真撮影ができる。公園の担当者は「青い空と海、黄色い花をぜ -
ソレイユの丘に真夏のオーロラ 横須賀
2017/08/18 14:00(写真提供:ソレイユの丘/神奈川新聞社)真夏の夜空にオーロラ-。横須賀市長井の長井海の手公園「ソレイユの丘」で、煙に光を当てて作った人工的な“オーロラ”が楽しめる「オーロラびゅーナイト」が開かれている。機械でスモークをたいてスクリーン代わりにして、レーザー光線を照射させる仕組み。赤、青、緑、黄色など夜空がカラフルに染まり、幻想的な雰囲気が楽しめる。20日までの毎日午後8時から、園内の手ぶらBBQ前 -
病院の食堂、30年の感謝を胸に閉店へ 横須賀、妻の看病に専念
2017/08/16 12:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市立市民病院(同市長坂)の食堂「ぐらばぁ亭」が18日に閉店する。喫茶店として開業し、30年以上にわたって外来患者らに食を提供してきたが、厨房(ちゅうぼう)で腕を振るう社長の原口勇雄さん(72)が妻・宏子さん(76)の看病に専念するため決断した。「断腸の思いだが、ここまでやってこられたのはお客さんのおかげ」。原口さんは感謝の思いを胸に料理人人生に幕を下ろし、愛妻への恩返し -
基地ドックと三笠、ペーパークラフトで造形体感 横須賀市
2017/08/15 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀の歴史に興味を持ってもらおうと、横須賀市は、米海軍横須賀基地内のドライドック(1~3号)と記念艦三笠のペーパークラフトをインターネット上で無料で提供している。市観光企画課は「日本の近代化を支えた横須賀の日本遺産を知ってもらい、ぜひ実物の見学に来てほしい」と話している。ペーパークラフトは、「紙模型工房」(東京都杉並区)代表でペーパークラフト作家の久嶋正裕さんが製作に協力。 -
浦賀ドックが12日ライトアップ 幻想的雰囲気楽しんで 横須賀市
2017/08/08 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市浦賀の住友重機械工業浦賀工場内にある浦賀ドックが12日夜、ライトアップされる。同日に浦賀コミュニティ広場で開かれる「浦賀夏まつり」の関連イベントとして初の試み。夏まつりは午後5時からで、ライトアップは同7時から同9時。浦賀ドックは1899(明治32)年建造。旧海軍の艦船や帆船、青函連絡船などを送り出し、2003年に閉鎖されるまで長く造船の街・浦賀の産業の中心を担った。 -
風俗店従業員殴る、横須賀市議補選候補者の男逮捕 横須賀署
2017/08/01 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀署は30日、傷害の疑いで、横須賀市長浦町4丁目、自称無職の男(59)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、7月30日午後11時ごろ、同市若松町2丁目の路上で、風俗店従業員の女性(48)の顔を殴り、左目打撲などを負わせた、としている。同署によると、同容疑者は「風俗店のキャンセル料をせがまれてかっとなった」と供述、容疑を認めている。同容疑者は防衛大学校ボクシング部出身で、元航空自衛 -
母親の輪広がれ 子育て情報誌・横須賀版創刊
2017/07/27 13:00(写真・神奈川新聞社)母親が記者となり、子育て情報を発信する無料月刊紙「お母さん業界新聞」の横須賀版が今月、創刊した。従来の地域版から内容や情報量を拡充。全国的な取り組みの一環で高知版、静岡版などに続き4番目となる。母親記者らは「お母さんが仲間になれる輪が、横須賀でも広まるといい」と話している。「お母さん業界新聞」は子育て支援事業を展開するトランタンネットワーク新聞社(横浜市神奈川区)が発行。同社 -
「ゆかたDEスカブラ」をPR 横須賀
2017/07/27 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀の町を浴衣姿で歩こうというイベント「ゆかた DE スカブラ」が29日に開かれるのを前に、かながわ信用金庫本店営業部(横須賀市大滝町)の女性職員らが26日、浴衣姿で仕事に取り組み、イベントをPRした。4回目を迎えるスカブラは、横須賀中央地区の商店街活性化につなげようと、商店街店主らでつくる「ヨコスカダウンタウンクラブ」が同地区で開催。浴衣の無料レンタルや着付け(当日先着順 -
ガリバーの世界多彩 横須賀で7月末まではがき絵100点
2017/06/29 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市の観音崎が舞台の一つになったという説がある小説「ガリバー旅行記」をテーマにしたはがき絵コンクールの応募作品が、観音崎公園パークセンター(同市鴨居)で展示されている。ガリバーは、徳川家康の外交顧問を務め、逸見地区に領地を与えられた英国人の三浦按針(ウィリアム・アダムズ)がモデルともいわれており、小説を通して地域を活性化しようと市民グループ「ガリバープロジェクト」が毎年開 -
横須賀市長に上地克明氏 吉田雄人氏の3選阻む
2017/06/26 14:00(写真・神奈川新聞社)任期満了に伴う神奈川県の横須賀市長選は25日投開票され、新人で前市議の上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦=が、現職の吉田雄人氏(41)と新人で政党役員の林伸明氏(51)=共産推薦=の2人を破って初当選を果たした。上地氏は地元選出で全国的な人気を誇る小泉進次郎衆院議員の全面支援を受けて挑み、吉田氏の3選を阻んだ。吉田氏は8年間の実績を強調したが、自身の名刺問題を巡って辞職 -
キャベツ食べたウニが美味 厄介者が食用に 横須賀
2017/06/07 15:00(写真提供:神奈川県水産技術センター/神奈川新聞社)海藻を食い荒らすムラサキウニに廃棄されるキャベツを与えると、しっかりと身が付き、おいしくなる-。そんな蓄養技術を県水産技術センター(三浦市三崎町城ケ島)が開発した。同センターによると、蓄養で食用となるほど身が詰まったムラサキウニに成長するのは全国初。磯焼けの原因とされ、駆除対象となっている厄介者の餌として農業残渣(ざんさ)を活用するという、マイナ -
京急車両、一堂に 鉄道フェスにぎわい 横須賀市
2017/05/29 14:00(写真・神奈川新聞社)鉄道車両の整備・点検を行う工場を一般開放する「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」(京浜急行電鉄主催)が28日、横須賀市舟倉の京急ファインテック久里浜事業所で開かれた。県内外から約2万4千人の親子連れや鉄道ファンらが訪れ、普段入ることができない工場内で車両と一緒に写真撮影などを楽しんだ。今年で18回目を迎えた恒例のイベント。会場では、2100形や600形など現役の車両が勢ぞろ -
「横須賀ブラジャー」 ご当地カクテル無料試飲
2017/05/25 14:00ご当地カクテル「横須賀ブラジャー」(写真・神奈川新聞社)昭和レトロな雰囲気が残る京急線横須賀中央駅前の飲食店街「若松マーケット」で25日、ご当地カクテルのPRイベント「第11回横須賀ブラジャーまつり」が始まる。軒先での無料試飲や、金券などが当たる抽選会が行われる。27日まで。横須賀ブラジャーは、ブランデーをジンジャーエールで割ったカクテル。地域を活性化しようと、同マーケットが2011年に完成させた -
走れ!手作り新幹線 横須賀鉄道模型同好会、作品を公開運転
2017/05/22 14:00(写真・神奈川新聞社)横須賀鉄道模型同好会(松本勉会長)による春の鉄道模型公開運転会が21日、追浜コミュニティセンター北館(横須賀市夏島町)で開かれた。実物の80分の1の大きさで、形や色を精密に再現した会員自慢の手作り模型が会場を走り回り、子どもたちを喜ばせた。町並みや港、出番を待つ電車が並ぶ操車場などをイメージしたジオラマで囲まれた縦5メートル、横10メートルほどのスペースに、幅16.5ミリ(H -
最高峰の戦い幕開け ウィンドサーフィンW杯 横須賀市
2017/05/12 15:00(写真・神奈川新聞社)国内では24年ぶりとなるウインドサーフィンのワールドカップ(W杯)が11日、横須賀市の津久井浜海岸で開幕した。16日までの6日間、世界27の国と地域からトップライダー約90人が参加し、最高峰の技を披露する。初日は安定した風が吹かずレースは行われなかったが、地元食材を提供する屋台などが並び、多くの人たちでにぎわった。開会式で、大会の実行委員会会長を務める同市の吉田雄人市長は「津 -
EXILEが応援 「盛り上げ大使」横須賀市HPに登場
2017/04/05 14:00(写真提供:横須賀市/神奈川新聞社)人気グループ「EXILE(エグザイル)」のメンバーで、横須賀盛り上げ大使の橘ケンチさんとTETSUYAさんのメッセージ動画3本が、横須賀市のホームページ(HP)で公開されている。2人はともに横須賀市出身で、横須賀の元気なイメージを市内外に発信する「盛り上げ大使」に昨年就任。横須賀の海の香りや景色などをイメージしたオリジナルダンスを市に提供した。動画では、大使とし