異常気象の最新ニュース
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秋も油断大敵!激増する落雷で「家電全滅」危機 100万円超被害も…専門家が対策を伝授
2024/09/26 11:00記録的猛暑となった今年、突然の轟音と稲光に驚く機会も増えている。雷の恐ろしいところは、離れたところに落ちた場合でも、家電に大きなトラブルを引き起こす危険性をはらんでいるところだ――。「自宅近くに雷が落ちて、テレビ、エアコン、冷蔵庫などが壊れました。連日の猛暑の中、突然エアコンが使えなくなり、家族が室内熱中症にならないか心配になりました。数日間、故障を免れた扇風機3台で、何とか暑さをしのぎました」( -
米の品薄&高騰を「豆腐炊き込みご飯」で乗り切る!栄養価抜群&月1100円の節約に
2024/08/28 11:00「3軒のスーパーをまわったけどお米の棚はどこもスッカラカン。玄米も売り切れていたからパックのご飯を買いました。毎日食べるものだから、しかたないわね……」と、ため息交じりに語ったのは都内に住む70代の女性だ。米不足が続いている。米流通評論家の常本泰志さんが解説する。「あらゆるメディアで昨年の猛暑で米の供給量が見込みよりも少なかった一方、外国人旅行客の増加にともなう米の消費が増加したため、と報じられて -
ゲリラ豪雨で気をつけたい「ベランダの劣化」床がフカフカは腐敗のサイン!
2024/06/27 11:00この時季、全国のベランダが崩壊の危険にさらされているという。知らぬ間に床下の腐敗が進行してしまう、恐ろしいベランダの雨漏り。その対策を、専門家が語る。「ゲリラ豪雨の後に天井のシミに気づいたという場合は、すでに住宅が雨漏りのダメージを受けている可能性があります」こう話すのは屋根工事、屋根リフォーム専門店で、HP「街の屋根やさん」を運営しているシェアテックの取締役、富田功義さんだ。特にダメージが大きい -
エスカレーターに挟まれ窒息したケースも…街中に潜む思いがけない“死の危険”
2024/06/27 06:00「6月12日、東京都西東京市のスーパーで、カートを手にした80代女性がエスカレーターで転倒し、手すりと床の間に挟まった状態で倒れているところを発見されました。女性は転倒した際に首を挟まれたようで、窒息死したとみられています」(全国紙記者)エスカレーターによる事故が後を絶たない。一般社団法人日本エレベーター協会が2018~2019年までに行った「エスカレーターにおける利用者災害の調査報告(第9回)」 -
落雷で男性1人と牛34頭が死亡
2024/05/29 16:05米コロラド州ジャクソン郡で25日に落雷があり、牧場を経営するマイク・モーガンさん(51)と所有する牛34頭が犠牲となった。USA TODAYなどが報じている。放牧地で、トレーラーに積んである干し草を牛たちに与えていたとき、モーガンさんに雷が直撃。トレーラーの近くに集まっていた牛も雷撃に襲われた。少し離れていた場所で作業していたモーガンさんの妻と義父が救急車を呼んだが、モーガンさんは息を吹き返すこと -
「例年の80倍」カメムシ大量発生中!室内侵入を防げる“意外な方法”
2024/05/17 11:00今年は春先から例年にないカメムシの大量発生が報告されている。 昨年秋に異常発生が報告されたが、今年もすでに全国各所で発生しているようだ。「昨年の秋に大量に発生し、大阪の中心地、梅田の街中でも見られたのはツヤアオカメムシという緑色のカメムシでした。そのなかから越冬できたカメムシが、暖かくなって活動し始めている状態です」こう話すのは、長年カメムシを研究している、伊丹市昆虫館学芸員の長島聖大さんだ。「カ -
9月台風シーズンに患者が急増する「雷雨ぜんそく」の脅威! 健康な人でも突然発症する
2023/09/08 11:00台風の通過後、ぜんそく患者が急増するという。突然発症するため、症状のない人でも警戒が必要だ。9月は台風のシーズン。マスクなどできちんと備えておこう。「長期的な温暖化に伴う水蒸気量の増加傾向の影響で雨量が増大した可能性がある」気象庁・異常気象分析検討会は、6月から7月後半にかけての「大雨事例」と7月後半以降の「顕著な高温」の分析結果を、8月28日にこう発表した。今夏の猛暑について「異常だった」と記者 -
台風から離れた地点も油断禁物…9月は“竜巻発生”のピーク
2023/09/01 06:00「日本では毎年8月、9月に台風の発生、接近件数が多く、とくに9月は過去30年で上陸する件数が最も多い月です。台風は猛烈な暴風雨をもたらすだけでなく、台風本体の外側にも帯状の降雨帯があるため、そこでも断続的に激しい雨が降り、竜巻などの突風が発生することがあります。台風本体から離れた場所でも油断は禁物です」そう注意喚起をするのは、ウェザーマップの気象予報士・原田雅成さんだ。8月15日、和歌山県潮岬付近 -
酷暑で深刻化…“睡眠負債”で財布にも年間18万円のダメージに
2023/08/26 06:00連日の猛暑により、夜も気温が下がらず、エアコンが苦手な方も使わざるを得ない状況。暑くてぐっすり眠れない、エアコンで冷えすぎてしまい何度も起きてしまうなど、満足な睡眠が取れないことで体温調節を行う自律神経の働きが乱れ、様々な場面でパフォーマンス(生産性)を落としてしまうと感じている人も多い。2022年12月に味の素株式会社が実施した調査によると、睡眠になんらかの不満を抱える社会人は約80%もいる。意 -
急激な温度変化に要注意…“梅雨明け1カ月間”に心疾患リスクが激増
2023/07/19 06:00今年も暑さの厳しい夏となりそうだ。気象庁の1か月予報(7月8日~8月7日)では《暖かい空気に覆われやすいため、気温は全国的に高い》《特に、期間の前半は気温がかなり高くなる見込み》とされている。気温が上昇すると気になるのが健康におよぼす影響だろう。高温多湿となることで脱水症状に陥ったり、体内にこもった熱が放出されずに熱中症になるなどの危険性が増す。警戒すべき健康トラブルはほかにも――。「梅雨明けから -
「スーパーエルニーニョ」で、8月に豪雨台風が関東直撃も
2023/06/26 11:00「エルニーニョ現象が発生した年は、台風の発生位置が南東にずれます。これは、日本の夏に暑さをもたらす太平洋高気圧の張り出しが弱くなるため。すると、台風が通常の沖縄方面から北上するのとは異なる進路を取り、本州寄りの位置から真っすぐ北上してくることが多くなり、日本列島を直撃する可能性が高くなるのです」こう警鐘を鳴らすのは、ウェザーマップの気象予報士・原田雅成さんだ。気象庁は6月9日、世界的に異常気象をも -
4年ぶりのエルニーニョ現象で家計圧迫、景気停滞の懸念も
2023/06/26 11:00気象庁は6月9日、世界的に異常気象をもたらす要因となるエルニーニョ現象が発生したと発表。4年ぶりのエルニーニョ現象は、自然災害以外の面でも私たちの生活に大きな影響を与えかねない。「異常気象になれば、農作物が不作となり、野菜や果物などの価格が上がります。世界的な穀物価格の高騰などが起こった場合は、家計を圧迫する一因になることが予想されます」こう語るのは、第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱利廣 -
1週間で電気代が1万円上がる家庭も…「最恐寒波」が家計に与える深刻な追い打ちの“中身”
2023/01/23 06:00《一人暮らしで電気代3万2千円って何?! 湯沸かし器みたいな加湿器は連日使ってたけど それがあかんのかな》1月18日、元「アジアン」の馬場園梓(41)はツイッターで電気代の高騰を嘆いた。同日、タレントの上原さくら(45)も《電気代たっか!!!》とブログを更新。《ほんとに値上がりしてるんですね…ガス代もいつもより高くて、電気と合わせると約5万円でした。体調不良で寝込んでしまった時間が結構あって、そう -
101年ぶりに暑~い冬に 那覇で27・5度記録 昨日に続き沖縄各地で夏日 冬型の気圧配置弱く
2019/12/18 12:10県内は17日も、高気圧に覆われて各地で高い気温を観測した。那覇では午後1時28分に27・5度を記録した。沖縄気象台によると、12月中旬の気温が27度を超えるのは、1918年12月22日の27・6度以来。101年ぶりの暑い冬となった。県内の観測地のほとんどで最高気温が25度を超える夏日となっている。気象台によると、来週前半までの最高気温は那覇で22~25度が予測され、平年の最高気温20・7度を超える -
きゅうり、なすは2倍……野菜価格高騰は8月に入っても続く
2019/07/24 06:00「野菜の高騰が始まったのは7月上旬から。7月18日の時点で、うちの店舗では、きゅうりやなすの価格が2倍ほどに値上がりしています。今後、日照の影響を受けやすい、いんげん、ピーマン、葉物野菜(ほうれん草、チンゲン菜など)などが値上がりしていくことを懸念しています」こう語るのは、東京都練馬区や杉並区に店舗を持つスーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長。主な夏野菜の平均の価格と今年の価格(東京都練馬区「アキダイ -
生産者も不安、懸念される26年ぶりの悪夢「令和の米騒動」
2019/07/24 06:00気象庁によると、東京都心は6月26日~7月16日まで20日連続で、日照が1日3時間未満を記録。'61年の観測開始以来、17日連続で最長記録だった'88年を上回っている。さらに、7月4~17日までの2週間の関東地方の日照時間は、平年の4割以下。記録的な日照不足が続いている。異常気候が招く大きな懸念が、9月に収穫のピークを迎える米への影響だ。じつは今年の状況は、'93年によく似ているのだ。その年、日照