15年9月、台風18号による大雨で鬼怒川が氾濫した(写真:共同通信) 画像を見る

「エルニーニョ現象が発生した年は、台風の発生位置が南東にずれます。これは、日本の夏に暑さをもたらす太平洋高気圧の張り出しが弱くなるため。すると、台風が通常の沖縄方面から北上するのとは異なる進路を取り、本州寄りの位置から真っすぐ北上してくることが多くなり、日本列島を直撃する可能性が高くなるのです」こう警鐘を鳴らすのは、ウェザーマップの気象予報士・原田雅成さんだ。気象庁は6...

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