稀勢の里の最新ニュース
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角界ホープ・大の里、元稀勢の里の徹底指導で躍進も課題は「精神面のもろさ」
2024/02/02 19:15大相撲初場所で新入幕にして11勝を挙げ、敢闘賞を受賞する活躍をみせた西前頭15枚目・大の里(23、二所ノ関)が、2月1日に相撲教習所を卒業。それにあたって「充実した教習所生活でした。これをよい糧にして、これから頑張ります」と語った。新入幕の初場所で横綱、大関に挑戦するという異例の活躍だったが、スピード出世のために髪はざんばらのままだ。茨城県・阿見町にある二所ノ関部屋から、教習所での朝稽古に参加する -
おいしすぎた!稀勢の里が作ってくれた雑炊の思い出
2019/01/26 11:00相撲人生への思いが、大粒の涙となってこぼれ落ちる。現役引退を決めた横綱・稀勢の里(32)。17年間の土俵生活で貫いたのは「絶対に逃げない気持ち」。誇れるのは「一生懸命、相撲をとったこと」。“日本人横綱”として、相撲と、ファンと、真摯に向き合ってきてくれたことに、感謝したい。相撲レポーターの横野レイコさんが、稀勢の里との思い出を振り返る――。【横綱・稀勢の里の黄金時代を見たかった……!】年末年始、稀 -
稀勢の里 父が語った「息子の相撲人生」と「嫁取りの条件」
2019/01/25 11:001月16日、第72代横綱・稀勢の里(32)が引退した。十両時代から13年間、稀勢の里の名古屋滞在中に専属運転手を務めてきた江口正裕さん(65)は、早すぎた引退の原因についてこう語った。「ファンの期待に応えようと、無理をし続けた結果でしょう。あれだけの大ケガをしたのに、完治しないまま本場所に出場し続けた結果、こういう形での引退になってしまったんです」ボロボロになっても、横綱として闘い続けた稀勢の里。 -
稀勢の里 病院で逃げたことも…専属運転手がみた横綱の素顔
2019/01/24 11:00「横綱としてみなさまの期待に沿えられないということには、非常に悔いは残りますが、わたしの土俵人生に一片の悔いもございません」1月16日、第72代横綱・稀勢の里(32)が引退した。初場所初日から3連敗を喫して決意した引退。会見では溢れ出る涙を何度も拭った。「今場所は腹が据わっているな、と感じていたんですがね。本人も覚悟を決めて臨んだ場所だったと思います」そう話すのは、田子ノ浦部屋後援会長の長谷川裕一 -
稀勢の里「心の緩みで食べ過ぎた」父語る4連敗の意外な理由
2018/11/22 16:00「本人は5日目以降も出場したがっていました。でも4連敗ということもあって周囲に止められたのでしょうね。父親の私としても残念です……」本誌にそう語ったのは、横綱・稀勢の里の父・萩原貞彦さん(72)。九州場所にただ一人の横綱として臨んだ稀勢の里。優勝も期待されていたが、結果は初日から4連敗。横綱としては87年ぶりになる不名誉な記録を作ってしまい、5日目以降は休場することに。ある相撲ライターは言う。「今 -
稀勢の里に後援会長が鬼指令「稽古量を今までの3倍に!」
2017/11/24 06:00(写真:アフロ)3場所続けての休場を経て、九州場所での復活優勝を目指す稀勢の里(31)。だが11月12日の初日から9日目までで4勝5敗。21日からは、ついに21日からは休場することとなってしまった。「彼を支えているのは“たったひとりの日本人横綱”ということからくる使命感なんです」そう語っていたのは、九州後援会「九伸会」の長谷川裕一会長だ。稀勢の里が所属している田子ノ浦部屋を見守ってきた長谷川会長は -
稀勢の里に囁かれる部屋創設計画、“角界の母”も後押しか
2017/07/19 06:00「相撲がとれる状態じゃない」すでに痛めていた左大胸筋に加え、左足首も負傷し休場した横綱・稀勢の里(31)。名古屋場所に強行出場した姿には、横綱の責任を果たすという悲壮感さえ漂っていた。「どこかが痛くても土俵に上がるのが相撲道」というのが、稀勢の里が入門したときの師匠である故・13代目鳴門親方(元横綱・隆の里)の教えである。亡き師匠の教えを愚直に守り、強行出場した結果の再度の負傷だった。本来、名古屋 -
稀勢の里“食いしん坊”園児時代「弁当は大人サイズ」
2017/07/14 11:00「とにかく体が大きくて、人気者でした」そう話すのは、横綱・稀勢の里(31)がかつて通った「竜ヶ崎みどり幼稚園」(現・認定こども園 竜ヶ崎みどり)理事長の秋山治子さん。秋山さんは、横綱の園児時代をこう振り返る。「縄跳びでも何でも、『頑張れば必ずできる』、と考え、諦めない子でした。まわりに上手にできない子がいると、手助けをしてあげて、その子が上達すると大喜びするんです」(秋山さん・以下同)そういえば、 -
稀勢の里 相撲のため…横綱昇進に秘められた「恋人との別れ」
2017/07/14 11:00「稀勢の里関は、大相撲に自分の肉体、精神、すべてを捧げる覚悟を持っている。いかに相撲だけに集中できるかを考えて生活しています」(相撲協会関係者)春場所に痛めた左上腕と胸の筋肉の影響で、横綱、稀勢の里(31)は厳しい戦いを強いられている。途中休場した五月場所では、けがで思うように稽古できず、体重が増えすぎた状態での強行出場だった。今回は十分な減量を行って臨んだという。「人より多めに野菜を食べるように -
高安、昔は稀勢の里に恋愛相談も 横野レイコさん語る素顔
2017/06/01 06:00稀勢の里が途中休場となってしまった大相撲五月場所を盛り上げたのは、稀勢の里の弟弟子・高安。大関とりの目安とされた今場所での10勝をクリア、昇進を決めた。高安といえば、端正な顔立ちと体毛の濃さが印象的だが、相撲レポーターの横野レイコさんは、高安の素顔を次のように語る。「とにかく気さくで優しくて、懐ろが大きい人です。メンタルも強くて、有言実行タイプ。今場所に懸ける思いは、以前とは違う闘志を感じましたね -
世界の横綱に!稀勢の里をタジタジにした意外な“珍客”とは
2017/05/06 14:005月5日、東京江戸川区の田子ノ浦部屋で非公開の稽古を行った横綱・稀勢の里(30)。2日前に横綱審議委員会の稽古総見を欠席し心配されたが、徐々に調子を上げてきているようだ。そんな横綱が所属する田子ノ浦部屋の周りに30歳前後の外国人2名がずっと張り付いている。記者が聞けば、オランダのRTLというテレビ局スタッフだという。所持しているスマホに自己紹介の日本語が書いてある。「オランダのテレビ局が『世界の8 -
稀勢の里の意外すぎる質素生活「自宅は1K家賃8万円…」
2017/04/13 06:00「稀勢の里関は横綱になっても近所でよく見かけます。お弟子さんと散歩したりしていますね。夜はそのままお弟子さんと自宅にいることが多いようだし、地味な暮らしぶりのようです」(近所の住人)春場所で大胸筋、二頭筋損傷というケガを負いながらも、奇跡の逆転優勝を飾った横綱・稀勢の里(30)。4月2日から始まった大相撲地方巡業の前半はけがの治療のため欠場。回復に向けて稽古に励む横綱の日常に密着すると、意外な私生 -
稀勢の里 後援者が告白!優勝の裏側にあった“決意のメール”
2017/04/06 12:00「実は初日からの12連勝で、千秋楽後の優勝祝賀会の準備を始めていたんです。でも13日目の日馬富士戦のケガを見て、優勝バージョンから慰労バージョンに変えようかと。まだ可能性はありましたから完全に変えることはしませんでしたが」そう語るのは、新横綱で春場所優勝した稀勢の里(30)の後援者・前田克巳さん(69)だ。前田さんは元幕下の力士。稀勢の里の師匠である、故・鳴戸親方(元横綱・隆の里)の兄弟子だった。 -
稀勢の里の父語る嫁取りの壁 お見合い殺到も「結婚10年ダメ」
2017/03/28 00:00「国技をやっている者の親としては、日本の子供の数がどんどん少なくなっているというのは大いに困りますよ。だからね、寛(稀勢の里の本名)の結婚がいつかという問題はさておき、いずれ所帯を持ったならば少なくとも子供、3人は欲しい。それぐらい子供を作らなくちゃ、これからの日本は危ういですよ」土俵際まで一気にがぶり寄るような勢いで、本誌記者に息子の結婚と少子化問題についての持論をまくしたてたのは、第72代横綱 -
稀勢の里 移動は自転車…質素生活の陰に“おしん横綱”の教え
2017/02/19 06:00東京都東部に位置する小岩の街中を、大男が運転する自転車が疾走していた。乗っているのは、田子ノ浦部屋に“通勤”する新横綱・稀勢の里(30)だ。電動自転車で裏道を上手に走り抜ける軽快な運転ぶり。すれ違う人も、あまりのスピードに稀勢の里だとまったく気づかない様子だった。「横綱が部屋に来てから3年、もうずっと自転車通勤ですよ。車より自転車のほうが運動になるし、渋滞を避けた裏道を通れて、早いからでしょう。な -
稀勢の里関の追い風にあやかり 座間の大凧「稀風」に
2017/02/10 15:00(写真・神奈川新聞社)座間市伝統の大凧(おおだこ)に揮毫(きごう)される漢字が、「稀風(きふう)」に決まった。19年ぶりに日本出身の横綱となった稀勢の里関にあやかった。9~89歳の40人から58案が寄せられ、相武台の会社員石岡武さん(38)の案が選ばれた。石岡さんは「稀(まれ)に吹く勢いある風に乗り、空高く舞い上がってほしい」と話している。大凧は大きさが102畳(約13メートル四方)、重さは約1ト