荻原博子の最新ニュース
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荻原博子さん「軽自動車増税案は弱い者いじめ、断固反対!」
2013/11/22 07:00「来年度の税制改正に向けて自動車課税の見直しが進むなか、軽自動車税の引き上げが検討されています。電車やバス便の少ない地方では、軽自動車が生活の足。買い物も病院も、車なしでは動けません。1人1台という家庭も多く、税金など諸費用の安い軽自動車は、もはや生活必需品といえます。庶民の生活を無視した増税には、私は反対です」こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。自動車には多くの税金が課せられている。 -
長期投資に向かない? 荻原博子さん語る「NISAの落とし穴」
2013/10/17 07:00来年から始まる少額投資非課税制度(NISA)。今月1日から始まった口座開設手続きには、初日だけで358万件の申請があったと報じられた。NISAは非課税で少額投資もOKなど、そのメリットについては何度も耳にするが、経済ジャーナリストの荻原博子さんは次のように指摘する。「反面、デメリットや落とし穴については、ほとんど語られません。その落とし穴を指摘し、警鐘を鳴らしたいと思います。NISAの最も大きなデ -
荻原博子が語る増税反対「社会保障の充実はどこへ…?」
2013/09/06 07:00「来年4月に予定されている消費税増税について、本格的な論議が始まりました。先週は、集中点検会合と呼ばれる有識者60人の意見の聞き取りが連日行われ、9月9日に発表される国内総生産(GDP)などと合わせて、最終的には、10月上旬に安倍首相が判断をするといわれています。私は給与が上がる道筋が見えるまでは、消費税は増税するべきではないと考えています」こう語るのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。カンフル剤 -
荻原博子さんに教わる“負担増の波”に対抗する術
2013/08/13 07:00「7月21日の参議院選挙で自民党が圧勝し、衆参両院でのねじれを解消しました。しかし、’13年前半アベノミクスで盛り上がったものが、この選挙を境に、どんどんしぼんでいくのではと危惧しています。今後は、これまで伏せていた国民の痛みを伴う施策が次々と顔を出してくるでしょう」そう話すのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。これから庶民の暮らしに「負担増の波」が押し寄せるというのだ。「まずは社会保険料の引き上 -
荻原博子が解説「増税前に住宅購入を焦る必要はありません」
2013/07/16 07:00来年4月の消費税増税が迫り、住宅の駆け込み需要が加速している。このままでは、増税後に住宅販売数の急激な低下が予想され、景気への悪影響も懸念されている。「大型の住宅ローン減税はすでに決まっていますが、加えて、減税の恩恵を受けにくい方向けの給付制度が、自民・公明両党で合意に至りました。この給付制度は、消費税が8%(あるいは10%)で住宅を購入しローンを組んだ方が対象で、年収により現金が給付されるという -
荻原博子の東電株主総会ルポ「破たんさせたほうがよかった」
2013/07/04 07:006月26日、東京電力の株主総会が東京国立代々木競技場第一体育館で開かれた。出席者は2千90人。昨年の4千471人、一昨年の9千309人に比べ、大幅に減少した。株主提案がことごとく否決され、女性の悲痛な叫びが飛び交った株主総会を、経済ジャーナリストの荻原博子さんがレポートする。「今年の議長は、下河邉(しもこうべ)会長が務めています。勝俣前会長の独裁体制が長く続いた東電を変えるべく選任された方ですが、 -
荻原博子直伝!家計を救う携帯電話料金「見直し術」
2013/06/20 07:00「スマホが全盛となり、携帯電話などの通信費が上がっています。’12年の世帯あたりの小遣い(夫や子供の合計、ガソリン代などは除く)は平均月1万5,800円と10年前より約4割減りましたが、通信費は1万5,100円で10年前より2割以上増えています。’13年には、通信費が世帯小遣いを上回るのではとの見方もあります」そう語るのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。家計を圧迫しかねない携帯電話料金。だが、料 -
「消費税還元セール禁止の法案はおかしい」と荻原博子
2013/04/01 07:00来年4月の消費税率アップを控え、自民党では消費税還元セールの禁止を含む特別措置法案を今国会に提出することを決めた。この法案は、スーパーやコンビニエンスストアなどの大手小売店が、商品を納める業者に対し、消費税の転嫁、つまり、仕入れた商品代金への上乗せを認めない事態を避けるために考えられたものだ。経済ジャーナリストの荻原博子さんは、確かにこういった問題は以前からあった、としながらもこう言う。「だからと -
「家計簿は一年中つけなくてもいい」荻原博子流家計簿術
2013/03/07 07:00「家計簿とは家計のデータであり、その中から使途不明金や、衝動買いなどを洗い出し、赤字の傾向を分析して改善することが大切」と話す、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今回は、荻原さん流の家計簿術を提案してもらいました。【自分に合った家計簿を】「どんなに簡単なスタイルでも、ムダを把握できればいいのですから、レシートを貼るだけ、パソコン管理、市販の家計簿など、自分流で使いやすいものを探すことです」【一年中 -
「安倍新政権でもインフレにはならない」荻原博子が断言
2012/12/31 07:00「安倍新政権でもインフレにはならない」荻原博子が断言「安倍氏のインフレ目標では庶民にお金は回ってこない」と、経済ジャーナリストの荻原博子さんは断言する。政権交代で家計はどうなるのか、荻原さんに聞いた。「自民党が衆院選で勝利し、アベノミクスなどといわれ盛り上がっています。円安株高が進み、金融緩和でインフレがくるとの見方がありますが、これで景気が回復するかというと、お金が庶民までは回らないのが現実。小 -
「石原慎太郎総理なら私たちの財布は干上がる」と荻原博子
2012/11/12 07:0010月25日、石原慎太郎都知事(80)が突然の辞任会見を開き、国政への復帰を宣言した。将来の首相などという声もあるが「これまでの言動から、仮に石原氏が政権を取ると、庶民の財布に重大な危機が訪れる気がしてならない」と、経済ジャーナリスト・荻原博子さんは警鐘を鳴らす。「いちばん危惧するのは日中関係がこじれることです。悪くなると、日本企業への打撃はもちろん、景気回復が進まず、雇用も消費もさらに冷え込み、 -
経済ジャーナリスト荻原博子が教える「貯蓄の法則5カ条」
2012/10/22 07:00「長引く不況とデフレ下にあって給与カットは当たり前。突然雇用がなくなってもおかしくない時代です。そこで、家族の生活を守っていくためには家計を縮小し、万一に備えて基礎体力をつけておくことが急務。いまは守りに徹するときなのです」そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。デフレ化のいま、少しでも多くお金を貯めることが重要だという彼女が説く「貯蓄の法則」は次のとおりだ。1.自分に会った貯蓄術を探そう -
荻原博子が語る「再上場したJALに待ち受けている課題」
2012/09/28 07:00「日本航空(JAL)が9月19日の朝、2年7カ月ぶりに東京証券取引所第1部に株式を再上場しました。取引開始直後に売出し価格を20円上回る3千810円。時価総額が6千900億円と、ライバルのANAの6千900億円を抜いて世界の航空大手の中でも屈指の規模になりました」そう話すのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。史上まれに見る大規模な今回の再上場だが祝福の声ばかりではなかった。株が紙切れになった前の株 -
ローンはNG派の荻原博子が語る「住宅ローンを借りてもいい人」
2012/08/20 00:00ローンはNG派の荻原博子が語る「住宅ローンを借りてもいい人」 「住宅ローン金利の低下が続いていることから、『いま思い切って買ったほうがいいの?』と相談を受けることがあります。でも、焦ることはありません。物件価格はまだまだ下がるはず。というのは地価がまだ下げ止まってはいないからです。なので、いまが底ではないということです。また、デフレ下での借金は、給料が今後あまり上がらないことなどを考えると、借入額 -
荻原博子が伝授!放っておくだけで資産が増える「デフレ錬金術」
2012/07/01 00:00荻原博子が伝授!放っておくだけで資産が増える「デフレ錬金術」 「’97年に3%から5%に消費税がアップしたあとや、’08年にリーマンショックが起きたあとは、ともに物価ががくんと下がっています。つまり将来に不安を抱かせる政策や出来事があると、みんな消費を控え極端なデフレが起きるということです。日本経済は’90年代後半から十数年にわたるデフレ下にあり、物価がどんどん下落し、今後もまったく上がる材料があ -
荻原博子「全員に交付されるはずだった年金通帳はどこへ消えた」
2012/07/01 00:00荻原博子「全員に交付されるはずだった年金通帳はどこへ消えた」 「今となっては『消えた年金問題自体が消えた』と言ってもいい状況。申請があるものには対処していますが、これ以上は立ち行かないのが現状でしょう。自民党でダメだったこの問題に国民が怒ったから、民主党は政権を取ることができたのに」 そう憤るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。『消えた年金』問題とは、’07年に社会保険庁のずさんな管理により、 -
荻原博子が数字で比較「日本がスペインのようになる可能性」
2012/06/18 00:00荻原博子が数字で比較「日本がスペインのようになる可能性」「結論から言うと、目下、日本がスペインのようになる可能性はゼロです。その理由は日本には『稼ぐ力』と『資産』があるからです。昨年の日本の実質GDP(国内総生産)は、507兆円。スペインの実質GDPは67兆円です。一人当たりの実質GDPとして、それぞれを人口で割ると日本は約400万円、スペインは約145万円。日本は一人当たり約2.7倍の稼ぐ力があ -
荻原博子激怒!東京電力からの回答書にあった「”仰天”値上げ根拠」
2012/06/11 00:00関西電力の大飯原発(福井県おおい町)が再稼働に向かっている。東京電力も、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)を再稼働しなければ、10.28%を予定している家庭向け電気料金の値上げ幅が15.87%になると発表、値上げをタテに原発を再稼働したい意向だ。先日、発覚した『東電の利益の9割は家庭向け電気料金だった』という事実に憤ったのが、経済ジャーナリストの荻原博子さん。荻原さんが指摘する8つの質問を東電に投げかけ -
荻原博子が激怒!「家庭向けから利益9割」東電の”騙し手口”
2012/06/01 00:00荻原博子が激怒!「家庭向けから利益9割」東電の”騙し手口”東京電力の収益構造が明らかになった。供給量は企業向け6割、家庭向けは4割にすぎないのに、東電の利益の9割が家庭向けの電気料金だったのだ。さらに値上げをしようとする東電に経済ジャーナリスト・荻原博子さんが激怒。そして「実は東電の納得いかない”手口はこれだけではないんです」と、東電の”騙しの手口”を指摘してくれた。●電気料金を、経済産業省や電力 -
荻原博子 10年後の不安を解消する「お金がたまる7つの知恵」
2012/05/01 00:00荻原博子 10年後の不安を解消する「お金がたまる7つの知恵」10年後の日本はどうなっているのか?そして自分は……と不安だらけの時代。そこで経済ジャーナリストの荻原博子さんが、今までの価値観やライフスタイルを見直すことで「お金がたまる7つの知恵」を紹介してくれた。【1】”素っ裸”の精神で、ムダ遣いをなくす「将来のための貯金は不安解消のためにもっとも重要なもの。お金を貯めるには家計のスリム化が必要です -
荻原博子 低金利時代に考えるべき「住宅ローン返済術」
2012/04/20 00:00荻原博子 低金利時代に考えるべき「住宅ローン返済術」 「デフレで低金利のいまは、優先的に住宅ローンを繰上げ返済してしまうチャンスです。普通預金では0.02%程度の利子しかつきませんが、繰上げ返済だったら、100万円払うことで総返済額が100万円減る人もいるかもしれません。金利で考えると、下手な投資よりもメリットがあるんです」 そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。低金利時代のいま、ユニー -
荻原博子さんが試算「民主党政策で年収300万円世帯に迫る危機」
2012/04/16 00:00荻原博子さんが試算「民主党政策で年収300万円世帯に迫る危機」国税庁の調査によると給与が年収300万円以下の男性が、平成22年に全体の23.4%を占め、ほぼ4人に1人が年収300万円以下という結果となった。現在、民主党が打ち出している増税政策。それが実現した場合には、今後さらに低所得者割合の増加が予想されるという。「民主党が政権交代をしてからの2年半で、見事に期待は打ち砕かれました。目玉政策『子ど -
荻原博子が語る「ユニーク『ミニ保険』は入っても安心か」
2012/03/21 00:00「『ミニ保健』をご存知ですか? 正式には『小額短期保険』というものです。通常の生命保険や損害保険とは違い、保険期間2年以内、保険金額は最高1千万円に制限されていますが、大手の保険会社では扱っていないユニークな商品も登場しています」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。色々な保障がつく分、料金が高くなることが多い保険。だが今、必要な保障だけ、しかもこれまでなかった分野までカバーする『ミニ保 -
荻原博子 確定申告で負担額を減らす「8つの方法」
2012/02/13 00:002月16日から始まる確定申告の受け付け。昨年から所得税の扶養控除がなくなり、今年は住民税の扶養控除もなくなるなど、各家庭の負担は増すばかり。そこで経済ジャーナリスト・荻原博子さんが「取り戻せる税金は1円でも多く取り戻しましょう」と負担を減らす"8つの方法を伝授してくれた。【1】震災義援金の払込書で寄付金はほぼ戻る東日本大震災に関して、日本赤十字社や中央共同募金などに寄付をした人は「寄付金控除」の対