駆除の最新ニュース
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空を飛ぶ“脅威のシロアリ”被害が東京・神奈川で拡大中! 早期発見のコツを有識者が解説
2024/12/21 11:00「このシロアリには、従来の防除方法がまったく通用しません。現状では完全に有効な防蟻方法(予防法)もなく、そのうえ、いったん家を食い荒らされてしまったら……現在の技術では完全に駆除することも難しい。ゆえに“脅威のシロアリ”なんです」こう話す男性が手にした透明のプラスチックケースには、カラカラに乾いた木片が納められていた。そして、その木片に空いた無数の穴の中には、蠢く虫の姿があった。この男性は、シロア -
スーパーに侵入したクマ 捕獲も秋田市には駆除に「かわいそう」と抗議の電話が…被害増大も止まぬ“同情論”
2024/12/02 15:2812月2日、秋田市のスーパーに“立てこもっていた”クマが捕獲された。各社報道によると、11月30日早朝、体長約1メートルのクマに男性従業員が店内で襲われ、顔などにケガを負ったという。その後、クマは店内にとどまっていたが、1日夕に警察が箱わなを設置。2日早朝、クマ1頭がわなに入っているのが確認され、駆除する見通しだとしている。秋田県内では、11月27日にも横手市の介護施設の倉庫にクマが侵入した後に捕 -
「協力する奴いないだろ」ヒグマ猟友会が駆除拒否報道で広がる同情の声「あんな理不尽な判決出されたら…」
2024/11/15 06:0011月14日、北海道猟友会が、自治体からのヒグマ駆除の出動要請に原則応じないよう、現場で対応に当たる全71支部に通知する方向で最終調整していることが報じられた。ヒグマ駆除をめぐっては、北海道砂川市で’18年8月に市職員と警察官の立ち会いのもと、市に依頼されてヒグマを駆除したハンターの男性が、“銃弾が住宅に届く恐れがあった”として道公安委員会から猟銃所持の許可を取り消された。これによって同市で30年 -
スズメバチ駆除で「150万円」請求の事例も…害虫駆除トラブルが急増中!
2024/05/24 11:00「ハチやゴキブリなどの害虫や、ネズミなどの害獣を駆除してもらう『害虫・害獣駆除サービス』にまつわるトラブルが、近年、急増しています。全国の消費生活センターに寄せられる相談は、2023年度は2千300件近く、前年比で約1.5倍にも増加したため、国民生活センターも注意喚起しています」こう話すのは、防犯アドバイザーの京師美佳さん(以下「 」内同)だ。「自宅に害虫が出て、ビックリして慌ててすることが『スマ -
「例年の80倍」カメムシ大量発生中!室内侵入を防げる“意外な方法”
2024/05/17 11:00今年は春先から例年にないカメムシの大量発生が報告されている。 昨年秋に異常発生が報告されたが、今年もすでに全国各所で発生しているようだ。「昨年の秋に大量に発生し、大阪の中心地、梅田の街中でも見られたのはツヤアオカメムシという緑色のカメムシでした。そのなかから越冬できたカメムシが、暖かくなって活動し始めている状態です」こう話すのは、長年カメムシを研究している、伊丹市昆虫館学芸員の長島聖大さんだ。「カ -
トコジラミ駆除に違法な薬剤を使用、隣家の子どもが死亡
2024/01/22 15:40昨年秋ごろから、世界中でトコジラミ(南京虫)の大量発生が相次いでいる。宿泊施設で荷物に紛れ込んだり、宅配便で届いたダンボールに潜んでいたりと、家の中に招き入れてしまうケースが後を絶たないという。そんな中、英国でトコジラミに起因する悲劇が起こった。ロンドンの集合住宅で23年12月、11歳のファティハ・サブリンさんが心停止し、そのまま亡くなったとTimes紙が報じた。階下に住むジェスミン・アクター被告 -
千葉県大量発生のキョン…「害獣=ジビエ」は日本の食料自給率アップの未来!?
2023/12/29 15:50特定外来生物キョンの大量繁殖が止まらない。千葉県によると、キョンの県内推定生息数は2006年度には中央値で9,194頭であったが、2019年度には約4万4,000頭まで増加。2022年には約7万1,500頭と爆発的に増えている。「私の実家は海が近くて民家が多い町なんですが、キョンはもうフツーに野外で出くわしますよ。野良猫と同じくらいの頻度で!」千葉県在住の50代の主婦がこう話す。キョンは小型のシカ -
もしトコジラミが家にいたら? 駆除のプロに聞いた【100均ハエ取り】より効く技3つ
2023/12/28 15:50体長5mm前後ので褐色の“小さな吸血鬼”の被害がジワジワと増えている。「トコジラミの駆除依頼の件数は、20年ほど前は年2件ほどでしたが、今年は、多い月で100件を超えています」と語るのは、2千件以上のトコジラミの駆除を行ってきた大洋防疫研究所代表取締役の向井秀彦さん。「実は、駆除依頼の多くは個人宅です。海外に行ったり、国内の宿泊施設には行ったりしていない家も少なくありません。普通の日常生活を送って -
「今年ほどクマ被害が多い年は無い…」専門家警鐘の“異常出没”東京でも油断できない現状
2023/12/19 11:00「クマの研究をして50年以上になりますが、23年ほどクマの出没が多く人的被害が多かった年は、過去にはありませんでした」73年から秋田県庁で鳥獣保護行政を担当し、現在もツキノワグマの生態を調査して続けている「日本ツキノワグマ研究所」の米田一彦所長(74)がそう語る。環境省によると、11月末時点の速報値で、クマに襲われた被害人数は19道府県の212人。死者は6人を数えた。これまで最多だった20年度の1 -
登校中の小学生が大けが、指を噛みちぎるほどの剛力さ…クマ被害の陰で相次ぐ「イノシシの獣害」
2023/11/09 20:10全国各地でクマによる獣害が報告されるなか、イノシシによる人身被害も増加しているようだ。11月1日、鹿児島市の通学路で登校中の児童がイノシシに襲われ大けがをしたと報じられた。現場では見守り活動が続けられるなか、1週間が経ったいまも複数のメディアがイノシシの出没を目撃したという。8日には広島県福山市にある工場の敷地内に、血だらけのイノシシが侵入。県外から機械のメンテナンスに来ていた50代男性が太ももを -
ヒグマ死骸付近で激しく損傷した遺体発見 昨年も老夫婦が頭や腕をかじられ…北海道渡島半島の惨状
2023/11/03 18:3811月2日、北海道福島町の大千軒岳でクマ1頭の死骸が見つかったことが報じられた。大千軒岳では、10月31日に登山をしていた消防署員3人がクマに襲われており、そのうちの1人が仲間を救おうと応戦し、ナイフでクマの目元と喉元を狙って刺したという。見つかった死骸は、男性3人を襲った個体とみられている。さらにこのクマの死骸から数十メートル離れた場所で、男性1人の遺体が見つかったことも報じられた。大千軒岳では -
秋田県クマ駆除への抗議電話は「通常の業務できない」ほど 佐竹知事の毅然対応“乱暴な電話にはガチャン”が職員の励みに
2023/10/24 17:03「10月23日現在で46件53名のクマによる人身被害が報告されており、捕獲頭数も1030頭と今年度の捕獲上限に近づいています。冬眠前ということもあってか、10月は前月を大幅に上回るペースで被害が急増。農作業や草刈り、散歩など日常生活を送るなかで襲われたケースが相次いで報告されており、秋田県民にとっては深刻な問題となっています」(全国紙記者)過去最悪の“クマ被害”が喫緊の課題となっている秋田県。10 -
夏に大量発生“人の血を吸う”「トコジラミ」正しい対処法とは
2022/06/29 11:00「この時期は『トコジラミ』が急増します。個人宅だけでなく、宿泊施設、映画館、サウナ、飲食店をはじめ最近では病院や介護施設からの相談も増えており年間100件以上の被害が報告されています」(豊島区池袋保健所生活衛生課)6~9月にかけて都市部を中心に爆発的に発生するというトコジラミ。東京都福祉保健局のデータでは、'09年以降、急激に相談件数が増加している。「もともと日本にもいた虫ですが、昭和40年ごろか -
ベランダ大量発生する“クモみたいな小さな赤い虫”正しい対処法とは
2022/06/10 11:00「ベランダに、体の赤い小さなクモのような虫がたくさんいて気持ち悪くて。何とかしてください!」毎年、この時季になると保健所や駆除会社にこんな悲鳴に近い問い合わせが増えるという。この不気味な虫の正体とは……。「それは『カベアナタカラダニ』と呼ばれるダニの一種です。ちょうど今の時季(5~7月)に最も動き回るダニで、日当たりのよい場所に大量に発生します。特にベランダやガレージ、エアコンの室外機の上、コンク -
子育てカラス、児童ら襲い転倒者も…名護博物館敷地 規定で駆除困難
2021/06/03 13:00【名護】名護市の名護博物館の敷地内にある木に、繁殖期を迎えたカラスが巣を作り、道行く人を威嚇、けがをさせるなど被害が相次いでいる。小中学生の通学路ではカラスに襲われ、自転車ごと転倒した子どももいたという。博物館は、近隣住民に巣に近づかないよう看板を立てるなど対策している。カラスの巣は4月ごろに確認され、現在は3羽のひながいる。つがいのカラスが常に周囲を警戒しており、近づくと頭上すれすれに飛んで威嚇 -
「家屋内ゴキブリ0」池田町民実践する“鉄壁のG対策”
2019/09/05 15:50みんなの嫌われもの、ゴキブリ。その驚異的な生命力で、今日も家の中でカサカサ……。アイツを自宅から遠ざける最強のメソッドは、「ホウ酸だんご」発祥の地にあった!キッチンに、居間に、はたまた飲食店の隅っこをすばしっこく走る黒光りの体ーー。ゴキブリの気持ち悪さは、まさに“人類の敵”とも言っていいだろう。どこにでも現れるゴキブリだが、日本に“ゴキブリ0”の町があるという。それが、岐阜県の南西部に位置する池田 -
秋口に家に押し寄せるゴキブリ…新聞受けも“侵入口”に
2019/09/05 15:50キッチンに、居間に、はたまた飲食店の隅っこをすばしっこく走る黒光りの体。ゴキブリの気持ち悪さは、まさに“人類の敵”とも言っていいだろう。どこにでも現れるゴキブリだが、日本に“ゴキブリ0”の町があるという。それが、岐阜県の南西部に位置する池田町だ。池田町役場産業課の吉田湧基さんが語る。「池田町はさかのぼること30年前、年間5万円の助成金を住民に支給し、町をあげて“駆除作戦”に取り組みました。自宅で5