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「5月16日、『革命・改革』を意味する天王星が84年ぶりに、『お金』を象徴する牡牛座へと移動します。これにより、世の中すべての人に『収入革命』が起こるチャンスが到来するのです」

 

そう話すのは、引き寄せのカリスマで、月星座「ルナロジー協会」の代表理事を務めるKeikoさん。

 

天王星は、太陽系の中で内側から7番目の惑星で、84年かけて太陽の周りを公転している。西洋占星術では天球を12星座の領域に分けているので、天王星は一つの星座に7年間滞在することになる。

 

「天王星は別の星座に移動する前後、社会に大きな出来事を起こすといわれています。天王星が現在の牡羊座に移動したのは7年前の’11年3月12日。その前日には、東日本大震災がありました。また、天王星は滞在した星座が支配する分野に革命を起こします。牡羊座は“個人”を象徴する星座。牡羊座に天王星が入って以降、個人が情報を発信するSNSが発展、“個人の革命”が起きました。YouTubeやインスタグラムで一般の人からスターが生まれる時代になったのです」(Keikoさん・以下同)

 

牡羊座の一つ前、“スピリチュアル”を象徴する魚座に、天王星が入ったのは’03年3月。ちょうどそのころから、目に見えない世界への関心が高まり、美輪明宏と江原啓之が出演したスピリチュアルトーク番組『オーラの泉』(’05~’09年)が人気を博した。

 

さらに“通信”を意味する水瓶座に天王星が入った’95年は、インターネットや携帯電話が、世界的に普及し、通信の改革が起きている。

 

そして今年5月16日に、“お金と農業”を象徴する牡牛座に天王星が移動する。

 

「もともと農作物は、日本ではお米がそうであったように、貨幣の代わりの役目も持っていました。つまり、“生きるためのお金”。それを象徴する牡牛座に、“革命”を意味する天王星が入るということは、日々の生活に密着したお金や収入のシステムが大きく変わることを意味します。支払いや決済の仕方の変化、信頼できる仮想通貨の誕生など、経済システムが大きく変化するでしょう。お金の概念自体が変わるかもしれません。また、“個人の革命”の流れを受けて、個の力が収入に直結するようになります。今後は多くの企業で、個人の副業を認める流れも進んでいくでしょう」

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