演歌歌手のさくらまや(16)が9日、東京・新宿の居酒屋『釣船茶屋 ざうお』で新曲『浜の恋女房』の初披露イベントを行った。2008年のデビューから、“天才演歌少女”として注目を浴びてきた彼女ももう高校1年生。普段の学校生活や恋愛観を明かした。

 この日、店内で鯛を釣り上げ、ヒット祈願を行ったさくら。新曲はデビュー曲『大漁まつり』以来の本格演歌となる。恋がテーマの曲は今回が初挑戦だが、「私は他人と恋の価値観が違うみたいで、大変でした」と苦労した様子。「サバサバしているっていうか。家でゴロゴロしているのが好き。一人の時間が大事なんです」と自分を分析し、「どんな人が理想かもわからないし、気になる人もいない。普通の恋ができるのか心配になる」と今どきの女子高生らしからぬ悩みを打ち明けた。

 それでも、高校生活は充実しているようで、「文化祭では映画を作った。勉強も仕事も頑張っている」と話した。だが、友達とカラオケにはあまり行かないという。「『まやのあとは歌いづらい』と言われるので……」

(撮影/江口明裕)

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