ハタヨガの8つの規則
経典「ヨーガスートラ」は紀元前2世紀にパタンジャリ・マハリシによって編集されました。
この中に、ハタヨガを行う上での8支則が書かれてます。
この8つの規則をアシュタンヨガといいます。
アシュタは8、アンガは枝
という意味。
8つの枝に分かれて1つの木になる
※日本で皆がしってるパタビジョイスのアシュタンガヨガは、
ハタヨガ(体を使って心にアプローチする)の中の1つの流派なので、この8支則とはまた別。
ハタヨガを学ぶには、8つの段階をふんで進めていく事が、悟りへの近道になります。
- ヤマ (禁戒)
- ニヤマ (勧請)
- アーサナ (体位)
- プラティヤハーラ (感覚制御法)
- ダラーナ (集中)
- ディヤーナ (瞑想)
- サマディー (三昧)
1番目はまず、禁戒持ってはいけない心
2番目に歓戒持つべき心、進んですべき事
「良いことをしなさい」というのではなく、戒めが1番にきます。
嘘をつかない・暴力を振るわない・慎ましやか・盗まない・貪らない
などあります。
以外にこれが完全に出来てる人は少ないので、まずコレ
そして、こういう心が無くなってはじめて、
持つべき心=進んでやるべきことが出てきます。
心にわだかまりがあっては、どんなに良い事をしても偽善です。
魂を真から開放するヨガ的な素敵な教えだと思いませんか?
そして、心の準備ができた所でアーサナ=ポーズで、体を正してしいく3段階目に進みま~す。