つぶらな瞳で一見かわいく思えるが…(撮影/米田一彦) 画像を見る

「50年以上、クマを観察していますが、今年のこれまでのクマの出没件数は異常。これからクマの活動がさかんになりますが、史上最高レベルで警戒する必要があります」そう語るのは、NPO法人日本ツキノワグマ研究所理事長の米田一彦さん(74)。秋田大学卒業後、秋田県庁に就職。生活環境部自然保護課でツキノワグマによる被害対策に携わって以来、半世紀以上にわたってクマ研究を続けてきた。秋...

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