男性の味方! 東京上野クリニック「タートルネック青年」の正体

「♪タートルネックと言えば、上野クリニック〜」

画面には、黒いタートルネックを顔の下半分までかぶっている男性が! これは美容整形クリニックとして知られる「東京上野クリニック」のCM「百面相編」。同クリニックは’91年に開設され、毛髪や下半身の問題など、男性の体に関する悩みの解決に力を注いでいる。

「1人でも多くの男性や、その奥さま、彼女といったみなさんに『タートルネックの男=東京上野クリニック』と知っていただけたら、と切に願って、できるだけわかりやすく覚えやすくを念頭に、映像、音楽を作りました」(CM制作を担当した、アサツー ディ・ケイの担当者)

ちなみに、イラスト化されているタートルネックの男性キャラの名前は「うえの君」。美容整形手術を受けて、外見的な満足以上に男らしく、ポジティブになるというメンタル面での変化を抽象的に表現しているそうだ。

そして今回、5代目の実写版「うえの君」に選ばれたのは、千葉県出身の向井章。モデルや俳優として活動していたが、今回のCM以外、芸能活動は卒業。現在は習得したソムリエの資格を生かして、銀座の一流イタリアンレストランで働いている。彼がCMに起用された最大の理由は、ズバリ「目力」だという。

「顔の大半が隠れているので、目だけでいろいろな表情を表現しました。また、髪の乱れ具合や、顔とネックのバランスが難しく、59回目でようやくOKが出ました」

 

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