すい臓がん“5年生存率10.5%”の現実に専門医が警鐘…「超早期発見がカギ」危険因子セルフチェック表も公開!
記事投稿日:2025/12/19 11:00 最終更新日:2025/12/19 11:00
すい臓がんが進行すると、みぞおちや背中が刺されるような鈍い痛みが出るという(写真:ペイレスイメージズ1[モデル]/ PIXTA)
11月19日、国立がん研究センターが、2012年から2015年の診断症例をもとに、最新の「がん5年生存率」を発表した。「前回発表(2020年)の22地域、約59万症例から、今回は44地域、約255万症例と4倍以上のデータが集まりました。調査の精度は今まででいちばん高いと言えるのではないでしょうか」(医療ジャーナリスト、以下同)「5年生存率」とは、がんの診断(=0年)から...