「タニタ式」生活で食&運動を見直したらこうなった!

『体脂肪計タニタの社員食堂』で話題のタニタが全面プロデュースした1泊2日の『まるごとタニタ生活 体感ツアー』が開催された。食事はすべて『タニタ食堂』メニュー、健康チェックや健康生活のための講義など、健康に関する内容満載の合宿に本誌記者も参加した。充実した1泊2日だったが大切なのはその後。合宿で学んだ『タニタ式』を忠実に実践し続けることで、体は変化するのだ。そこで記者も合宿後、1週間の『タニタ式』生活に挑戦することにした。

『タニタ式』の食事の基本ルールは、1定食あたり500キロカロリー前後、塩分3グラム前後、野菜250グラム、ご飯100グラム。それを20分かけてゆっくり食べるのが理想で、『1食で5色を意識すること』を合宿で教わった。お米や小麦など白いものは血糖値を急激に変化させるので、すぐお腹が減る原因になる。血糖値上昇がゆるやかな五穀米、そばや大豆などを食べることが大切だ。また『○○だけ』という食事はしてはいけない。

食事とあわせて行うのが、タニタオフィシャルアドバイザーでウォーキングプロデューサーのOK和男氏に合宿で教えてもらった、体脂肪率7%の体形を手に入れられるウォーキング。ポイントはまず、足首の動きをしなやかにすること。足首を使わない歩き方は、むくみや冷えの原因にもなるそうだ。そして、肩と背中を楽にして視線を正面より少し上に向ける。こうすることで、呼吸が深くなるという。そして、お腹とお尻を意識して歩けば完璧だ。

『タニタ式』生活開始から4日目。記者が体組成計に乗ってみると、1キロ減っていた。しかも筋肉量は減らず、体脂肪率だけが落ちていた。そして最終日、体重はなんと2キロ減!体脂肪率も30.5%から29.8%に。『1カ月の目安』であるマイナス2キロを1週間で達成した。

「1週間、だいぶがんばられたようですね。体組成の変化を見ると、体脂肪量が1.1キロも落ちています。脂肪1.1キロは、体積に換算すると500ミリリットルのペットボトル2.5本程度に相当します。それだけの脂肪が落ちたわけですから、外見も少しホッソリされたのではないですか?」

結果を報告したところ、タニタの担当者は記者の1週間の奮闘をこう評価してくれた。たしかに、記者も久しぶりに会った友人にも「痩せた?」と聞かれ、自分でもスマートになったのを実感。その後も記者はこの生活を続け、現在、体重はマイナス2.5キロ、体脂肪率はマイナス1.5%まで落とすことに成功!

 

 

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