オシャレな音楽に合わせて、男性が華麗にブレークダンスを披露!じつはこれ、吉幾三の「行こう、みんなでワークマン」のCMソングでおなじみ、作業服・作業関連用品専門店「ワークマン」のCMだ。たしかに、男性が着ているのはワークマンの商品。なぜ、ブレークダンスを?
「ワークマンの取扱い商品である、プロ仕様のワーキングウエアが、丈夫で動きやすいということをかっこよく表現したいと考え、幅広く人気のある、ブレークダンスが最適と判断しました。『ダンス』篇では、商品の特性を際立たせることができたと思います」(CM担当者・以下同)
ダンスを披露するのは、オーディションで選ばれたDECO(デコ・23)。大学時代にダンスを始め、難しい技も難なくこなしてしまう天才ダンサーなのだそう。所属するチーム「Body Carnival」は、ブレークダンスの世界大会で準優勝をしている。CM撮影では、ダンサーとしてのこだわりもみせた。
「監督がOKを出しても、自分で納得のいかないパフォーマンスだと『もう1回、お願いします』と何度もダンスを披露してくれました。世界有数のトップパフォーマーによる技は、圧巻でした。またカメラを接近させすぎたため、大きくスイングさせたDECOさんの足が、カメラに激突する場面も。自分の足よりカメラマンを心配する、礼儀正しい好青年でした」(同)
ダンスの豪快さとは裏腹に、セリフのシーンではNGも。気恥ずかしそうな笑顔が現場をなごませていたのだとか。“ギャップ萌え”な、天才ダンサーの今後に注目です!