大事な予定の前夜、あなたはどんな美容対策をしますか? エステに行く。ちょっと高いパックを買う。とにかく早く寝る。などなど、皆さん独自のルールがあることでしょう。
でも特別を求めれば求めるほど、お財布へのダメージは大きくなります。できれば最小限の出費で、もう少しだけ明日に備えて見た目のメンテナンスができたらいいな。そんな願いがたった2,000~3,000円で叶うとしたら、やらない理由はありません。
その夢がかなう場所とはズバリ、「スーパー銭湯!」
「それって、いま流行りのサウナ?」と思った方、ちょっと違うんです。サウナも良いけど、それだけじゃない。スーパー銭湯には“高コスパの美容効果”があるのです。
■スーパー銭湯はエステよりも高コスパ!
お風呂が美容に良いのは皆さんご存知だと思いますが、ではなぜ銭湯でも岩盤浴でもなくスーパー銭湯を薦めるのか。ここでは3つの理由をお伝えします。
・目的に合わせた“お風呂美容”が可能
スーパー銭湯には、さまざまなお風呂やサウナが用意されています。天然温泉、炭酸風呂、ジャグジー、そしてサウナも一般的なサウナとミストサウナが用意されていることが多い。そのため、体質にあった“お風呂美容”が楽しめるのです。
・お風呂上がりのケアスペースが充実
美容を観点にお風呂を楽しむなら、入浴と同じくらい“上がった後のケア”が大事。でも銭湯や岩盤浴施設では入浴後のボディケアスペースが狭く、せっかく入浴しても急いでその場を後にする事もしばしばです。
しかしスーパー銭湯なら湯上がりに髪を乾かしたりするスペースはたっぷりあるので、髪を乾かしながら持参したパックするもよし。クリームなどを塗るもよし。満足するまで美容時間として使うことができます。
・エステよりも高コスパ
スーパー銭湯は都内であれば、1回2,000~3,000円ほどで利用できる店舗が多いです。お風呂という視点でみたら高いかもしれませんが、エステやマッサージと比較したら非常にリーズナブルであることがわかります。
■美活&リラックスのために持って行って欲しいアイテム
スーパー銭湯はアメニティが充実しているため、基本的には手ぶらでOK。でも美容のために行くのなら肌トラブルを避けるためにも、使い慣れたケア用品を持参した方が安心です。さらにゆっくりと美をチャージするため、持っていくと役立つアイテムを5つご紹介します。
・ヘアトリートメント
シャンプー類は設置してあるものの、安いもので洗髪すると毛がきしんでしまうこともあります。美容のためなら1回使い切りなどのトリートメントを持参すると、手軽にキレイをプラスできます。
・ボディクリーム or オイル
アメニティでボディミルクが置いてある店舗は多いのですが、潤いが足りなかったりします。お風呂で汗をかきまくった肌は古い角質が取れた分、乾燥しやすくなっています。自分の使い慣れたボディクリームやオイルを持参し、全身ケアを忘れずに行いましょう。
・イヤホン
スーパー銭湯には、リラクゼーションスペースが用意されています。お風呂上がりにゆったりひと眠り……なんて心身のケアも良いのですが、場所によっては周りの声が気になることも。そこでイヤホンがあると耳栓代わりにもなりますし、施設によってはテレビの音をBluetoothで取るなど“快適なリラックスタイムの確保”に役立ちます。
・マスク
お風呂施設以外のスペースは、乾燥していることもあります。また利用後は、予定がなければすっぴんで帰宅したいところ。そんなときにマスクがあれば安心です。乾燥を防ぎ、ノーメイク顔を隠すスグレモノ。ぜひ、バッグに忍ばせておきましょう。
■アクセス抜群!施設と料金のバランスが最高な『テルマー湯』
スーパー銭湯の魅力は最近流行りの『サウナー』とか『整う』だけじゃない!声を大にしてお伝えしたいのですが、最後に都内に数あるスーパー銭湯の中でもオススメの店舗をご紹介します。
それは新宿三丁目駅徒歩2分と立地が最高の『テルマー湯』です。
都内のスーパー銭湯は大体足を運びましたが、テルマー湯を進める理由は3つ。
・新宿から徒歩で行けるアクセスの良さ
・金額と施設のバランスの良さ
・湯船やサウナの居心地の良さ
最後は完全に個人的な評価になっていますが、行きやすく値段も一般料金で2,400円ほど。エステと比べたら、お手ごろといえるでしょう。さらにお湯やサウナ、水風呂の居心地もちょうどいい。またテルマー湯にはスクラブや泥パックが常備してあるため、アカスリをしなくてもセルフ角質ケアができるのです。
もちろん他にも、都内には女性にオススメのスーパー銭湯がいくつもあります。これを機に、“オキニ”を見つけてみてはいかがでしょう。
また美容のために行くのなら、ぜひ自分のペースでガッツリ美活できる一人来店が個人的にはオススメです。お風呂につかりながら自分の体と心に向き合いつつ、名実ともに一皮むけてみてはいかがでしょう。