白昼堂々の不倫が報じられた瀬戸大也さん(写真:時事通信) 画像を見る

競泳の瀬戸大也さん(26)が白昼堂々、美女と不倫をしていたと報じられました。そのタイミングが2人のお子さんのお迎え前だったことや謝罪文に妻・馬淵優佳さん(26)の謝罪も掲載されたことなどから、瀬戸さんに大きな批判が集まりました。

 

しかしここ最近、不倫による妻の謝罪は定番化しつつあります。たとえば女優の佐々木希さん(32)。また離婚してしまいましたが、同じく女優の杏さん(34)なども夫の不倫について妻として謝罪をしていました。

 

「外野は黙ってろ!」とでも言わんばかりの牽制効果を発揮する、妻による夫の不倫謝罪。しかし妻という被害者の謝罪は、果たして対応としてベストなのでしょうか。少なくとも今回の瀬戸さんに関しては、そこまでしなくても……という気持ちにならなくもありません。

 

■妻の謝罪は自身へのプレッシャーにも

 

そもそも、妻が公に夫の不貞を謝罪する目的は2つ。「身内が許したんだから、外野は黙ってろ」という牽制効果と、スポンサーや関係者への誠意ある対応です。

 

瀬戸さんの件であれば夫婦での仕事も多かったことを考えると、社会的な信用を鑑みて妻も謝罪したのだろうという点は理解できます。

 

ただ妻の謝罪というのは、当の夫にとっても妻自身にとってもプレッシャーとなります。

 

夫からすると「自分のせいで妻に恥をさらにかかせてしまった」という罪悪感になります。妻からするとコメントを出したことによる連帯責任という、よくも悪くもプレッシャーになります。

 

これが吉と出るか否かは、各夫婦に委ねられるでしょう。ただ関係者への謝罪や牽制は必要だとは思うものの、スクープ翌日のスピード謝罪。しっかりと話し合いの時間は取られていたのか疑問が残ります。

 

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