タオルが全部収納できる 画像を見る

目隠し用の暖簾を下げたり、家具の転倒防止で使ったり、日本の家庭にすっかり馴染みのあるアイテムとなったつっぱり棒。だが、つっぱり棒には驚くような活用術が、まだまだあるのだ。

 

前回に引き続き、すぐにでも取り入れたくなる“つっぱりアイディア”を解説してくれるのは、75年に日本で初めてつっぱり棒を商品化した大阪の日用品メーカー・平安伸銅工業の3代目社長・竹内香予子さん。2019年、竹内さんは「つっぱり棒研究所」を立ち上げ、自らは「つっぱり棒博士」となって、日々、さまざまなメディアで自社製、他社製を問わずつっぱり棒の活用法を紹介しながら、その魅力を精力的に伝えている。

 

そして、「つっぱり棒研究所」が開講しているのが、整理収納アドバイザーなど暮らしに関わるプロたちがこぞって受講している「つっぱり棒マスター認定講座」だ。わずか2年で、200人以上のつっぱり棒マスターが誕生した。

 

今回も、そんなつっぱり棒マスターたちから寄せられたスゴ技を紹介しつつ、つっぱり棒博士にそれぞれのアイディアの特徴や注意点を聞いた。

 

【つっぱり棒でタオル収納】

 

青森県在住の整理収納アドバイザー・長沖みのりさんのアイディア。洗面所につっぱり棒4本を平行に設置してタオルを収納。つっぱり棒とつっぱり棒の間からタオルを下から引き出して使用することができる。

 

「つっぱり棒を4本も使用する、バネ式つっぱり棒が大好きな長沖さんらしい、とってもユニークな使い方です。タオルを下から引き出せるので、洗濯したてのタオルは上部に簡単に収納することが出来るナイスなアイデア!」(つっぱり棒博士)

 

つっぱり棒でタオル収納やハーブ園も! 狭小空間も大変身の活用法
画像を見る 窓際にハーブ園でいろどりを

 

【窓際ハーブ園】

 

埼玉県で整理収納サービスの仕事をしている青山順子さん。水耕栽培が趣味という青山さんは、つっぱり機能のあるDIYパーツを使って、日当たりバッチリなハーブ園を、部屋の床面積を1平方センチメートルも削ることなく、はめ殺しの窓際、奥行き13センチのわずかなスペースに作ることに成功した。

 

「窓際のデッドスペースが、ラブリコのDIYパーツでグリーンが映えるおしゃれな棚に生まれ変わりました。青山さんはラブリコの『1×4アジャスター』で縦につっぱり設置した柱に、同じくラブリコの『1×4シェルフサポート』を使って棚板を設置しています。シェルフサポートは棚受けで、つっぱり機能はなく、付属のネジでビス打ちします。つっぱって設置した柱と柱の間で、つっぱり設置はできません。青山さんのようにDIYパーツはうまく使い分けてください」(つっぱり棒博士)

 

さまざまなアイディアを駆使してつっぱり棒を使いこなす、つっぱり棒マスターたち。

 

認定講座は当初は年1回、リアルに対面開催されていたが、コロナ禍以降はオンラインに。さらに今月からは、インターネット上にnote版講座が開設され24時間、365日、いつでも好きなときに受講が可能になったという。

 

あなたも今日からつっぱり棒マスターになって、暮らしをもっと豊かに、便利に変えてみてはいかがだろうか。

 

【INFORMATION】

あなたもつっぱり棒マスターになれる♪

つっぱり棒マスター認定講座note版
https://note.com/tsupparibou_lab/n/n1eb406cb4473

出典元:

WEB女性自身

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