8階建てのガラス張りのビルは夏の陽光を受けて、キラキラと輝いている。御影石もふんだんに使用されているスタイリッシュな建物が、秋篠宮家の次女・佳子さまの“新しい職場”となる。
皇室担当記者がこう語る。
「7月4日発売の『FRIDAY』が、『全日本ろうあ連盟』から退勤される、佳子さまのお写真を掲載したのです。
撮影されたのは6月下旬。お召し物はモノトーンで落ち着いた“OL風ファッション”とのことでした。佳子さまのご通勤が確認されたのは、実はこれが初めてのことなのです」
佳子さまが就職されたのは3年前の’21年5月だった。
「’21年2月末からインターンシップで連盟の事務などを体験、5月6日付で非常勤嘱託職員として就職されました。宮内庁によれば“週3日ほど有給で勤務されるが、当面は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、テレワークで従事される”とのことでした」(前出・皇室担当記者)
だがご就職から3年以上、コロナ禍が収束してからも、宮内庁内でも佳子さまの勤務実態は謎に包まれていた。
「宮内庁職員であっても“全日本ろうあ連盟の事務所があるビルに行かれたことはあるようだ”ぐらいしか情報を持っていないのです」(宮内庁関係者)
本誌も昨年3月、佳子さまのご勤務について取材したが、宮内庁の回答は次のようなものだった。
《佳子内親王殿下は、’21年5月6日以降、契約を更新され、現在も「全日本ろうあ連盟」の非常勤職員として勤務されています。なお、御勤務の形態や具体的な職務の内容などは、私的な事柄であることから、これまでもご説明は控えてきたところです》
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