21年11月に渡米。このとき小室さんが着ていたのは佳代さんの手編みのカーディガンだったという 画像を見る

「最近、佳代さんをお見かけしたのですが、かなりやつれていらしたので驚きました」

 

そう語るのは、小室佳代さん(58)の知人。知人は続ける。

 

「私が彼女をお見かけしたのは6月下旬ごろでした。5月に小室圭さんと眞子さんのお子さんが生まれたという報道があったので、佳代さんにとっては“初孫”ですし、さぞ喜んでいらっしゃるのではないかと思っていたのです。しかし佳代さんには、そんな様子もなく、ひどく老け込んでしまった印象を受けました。

 

以前は、活発でおしゃれも好きな方でしたが、いまは全然お幸せそうには見えなかったですね」

 

5月30日に皇嗣職トップの吉田尚正皇嗣職大夫が定例記者会見で、アメリカで生活している眞子さんに第1子が誕生したことを公表してから約1カ月半。

 

実はいま“小室佳代さんの手紙”が話題を集めている。皇室担当記者によれば、

 

「佳代さんは今年2月6日に、自伝エッセイ『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社)を出版しました。

 

これまで皇室と縁続きとなった方々が了解を得ないまま、発言したり手記を発表したりした例はありません。佳代さんの出版に関しては、秋篠宮ご夫妻も存じ上げず、立腹されたと伺っています。それどころか、息子の小室圭さんにすら相談しなかったのではないかとも言われているのです。

 

版元が、宣伝活動をほとんど行わなかったのも非常に珍しいことでした。多くのメディアが、事前に内容に関する情報の提供を求めましたが、“事前発表はしていない”という回答だったそうです。著者である佳代さんの意向だったそうで、彼女は印税を得ることよりも、出版そのものに意義を見いだしていたのでしょう」

 

そんな異例ずくめの出版から5カ月後の7月8日、Amazonの同書の商品紹介ページに、《著者からのメッセージ》と題された文章が掲載されたのだ。

 

《これまで多くの方に読んでいただき、心から感謝申し上げます》

《時は流れ、先日新しい家族が加わりとても喜ばしい気持ちです。遠く離れていても愛おしさは募ります》

 

前出の皇室担当記者が続ける。

 

「一見すると、著者から読者への感謝の気持ちと初孫誕生の喜びを伝える“暑中見舞い”のようですが、そもそもAmazonで、出版から半年近くたって、メッセージが掲載されること自体も異例といえます。著書の販売促進という以外の意図があるのは間違いないでしょう」

 

かなり長いメッセージのなかで、この記者が特に強い印象を受けたのは、次の箇所だという。

 

《彼らが渡米する際に、以前編んだカーディガンを息子が着ていた映像を見て驚きを覚えました。

 

書中にも記したように、彼が一時帰国中も私が病に伏すことが多く、コミュニケーションを取りづらい環境でしたので、映像から『いままでありがとうね』のメッセージと彼らの「旅立ち」を感じ取り、背筋が伸びる想いがいたしました》

 

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