「3月1日に初公判、17日に2回目の公判が行われました。判決が確定するまでは働くことも自由ですが、写真撮影にも応じるバームクーヘンの移動販売はタレント活動に等しい。それでも積極的に売りに出ているのは、よほど経済的に困窮しているのかもしれません」(芸能関係者)
3月24日から26日にかけて、お笑いトリオ・元ジャングルポケットの斉藤慎二被告(43)の姿は埼玉県東松山市にあった。国道沿いにあるラーメン店の広い駐車場でバームクーヘンの移動販売を実施し、雨天となった最終日も「ハァーイ!」と声を張り上げていたようで――。
’24年7月に東京都新宿区内の駐車場に停車していたロケバス内で、20代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつ等の罪に問われている斉藤被告。初公判では自身の行為について「(被害女性が)同意してくれていると思った」と無罪を主張したが、被害女性の主張とは食い違いを見せている。
「2回目の公判では被害女性がビデオリンク方式で出廷し、事件当時に発生した数々の生々しい出来事を証言。彼女の母親も出廷し、娘が事件後に精神不安定になったことなどを語っていました。また、この証人尋問では斉藤被告側が2500万円で示談を提案したことも明らかになりましたが、女性側は断固として拒否。示談の条件には“芸能活動の継続”“処罰を求めない”の2点が挙げられていましたが、斉藤被告に対して強い処罰感情があったということでしょう。女性は法廷で、『自分の罪を認めて、しっかり反省してほしい。実刑を求めます』と訴えていました」(全国紙社会部記者)
そうしたなかでも、斉藤被告は初公判直後からバームクーヘンの移動販売を再開。現在までに静岡県熱海市、埼玉県本庄市、山梨県甲府市を回り、冒頭の埼玉県東松山市では午前11時〜午後7時まで3日連続で店頭に立ち続けたようだ。
「東松山市の販売会場は、国道407号線沿いにあるラーメン店の駐車場でした。東武鉄道東上本線・東松山駅から歩いて40分近くかかる場所で、近くに住んでいない限り、気軽に歩いて行ける場所ではありません。ラーメン店の目の前でバームクーヘンの販売テントを構えていたので、ラーメン店の利用客をターゲットに出店していたのかもしれません。ラーメン店とも提携していたようで、バームクーヘン購入者には餃子のサービス券も配布されていたそうです」(地元住民)
前日から天気が崩れ、26日の最終日も朝から小雨が降る肌寒い日となった。だが、斉藤被告は傘もささずに、黄色いベンチコート姿でファンサービスに勤しんでいたという。バームクーヘンを購入したある客は、こう証言する。
「私が行ったときはそこまでお客さんが並んでおらず、“待ち時間ゼロ”でバームクーヘンを買うことができました。行列?平日で雨も降っていましたし、全然でしたね。それでもカップルや子連れなど、客層はさまざまでした。バームクーヘンを買ってから、ラーメン店に入って行く人がほとんどだった気がします。
斉藤さんはすごく元気に振る舞っていて、裁判中であることを微塵も感じさせない明るさでした。でも、私が『どうしてそんなに頑張れるんですか?』と尋ねたら、『いやぁ、もう俺なんて全然ですよ』『底辺ですよ』って少し落ち込んだ表情を見せていました。『私も落ち込むことがあって、もっと頑張らないといけないんです』と返すと、『底辺に俺がいますよ!』と励ましてくれましたね」
どん底であってもファンを笑わせたい――。そんな気概が感じられるが、懸念もあるという。前出の芸能関係者は言う。
「実刑の可能性も取り沙汰されているだけに、ファンは別としても世間的にはあまり良い印象は持たれていないようです。実際にSNSでは、“メンタルが凄い”“反省しているように見えない”といった書き込みも散見されています。
そうした状況を面白がる人もいたのか、TikTokでは『バームさいとう』を名乗る“なりすまし”のアカウントまで出現。斉藤さんはXのアカウントで《もし偽アカウントからメッセージが届いた場合は、絶対に返信せず、ブロックと通報をお願いします!》と注意喚起していましたが、“なりすまし”を本物と信じてしまった人もいたようです。
2回目の公判内容にも衝撃が広がっていますし、目立つような行動は逆効果になりそうですが……。昨年4月から始めたバームクーヘン販売は、生計を立てる“最終手段”になっているのかもしれません」
3月28、29日には東京・渋谷区、3月30日〜4月5日には新潟県新潟市での販売も予定している斉藤被告。どのような思いを抱え、全国津々浦々を行脚しているのだろうか。
画像ページ >【写真あり】傘もささずにファンサービスをする斉藤被告(他8枚)
