93年の放送開始から30年以上にわたって、その日のニュースを端的に伝えている生放送の報道番組『NHKニュース7』(NHK)。NHKらしい淡々としたニュース番組なのだが、12日放送回でまさかの“放送事故”が目撃された。
この日の放送回では、冒頭に攻撃したイランへの対応に苦慮する米・トランプ大統領について報道。イラン側の対応にいらだちを隠せないトランプ氏が、さらなる大規模攻撃を検討しているという海外報道を紹介し、中国訪問を前に大きな決断をしない見通しであると説明。
そして、イラン側の反応として、最高指導者の外交顧問を務めるベラヤティ氏がSNSで発信したメッセージが、画面に同氏の写真を映しながらナレーションつきで紹介されたのだが……。
画面左側に大きくベラヤティ氏の写真が映し出され、《トランプ氏よ イランの平静を利用し 勝ち誇って 北京に乗り込めるなどと決して思うな 外交の場で勝利を収められるなどと決して想像するな》という物々しい同氏のメッセージが読み上げられたのだが、なんと画面右側にはスーツを着用したNHKの男性アナウンサーの姿が映っていたのだ。
そこには、体をかたむけ、真剣な表情で原稿に目を通しながら迫真のナレーションを披露した男性アナの様子があった。本来は映されるはずのない吹き替えを担当するアナウンサーの姿が、なんらかのミスで画面に出てしまったようだ。
その後はナフサ不足問題やイラン攻撃に端を発する海外情勢が一通り紹介されたのだが、スタジオに戻ると、キャスターを担当するNHKの糸井羊司アナウンサーが「先ほどイランのベラヤティ氏のSNSへの投稿を吹き替えでお伝えした際、映像が乱れました」とお詫びしていた。
生真面目な報道番組で起こったまさかのハプニング。目撃した視聴者たちからは、X上で驚きの声があがった。
《見直して爆笑 しがしゅんが身体傾けて役に入ってる 吹き替えアナを視聴者に見せる あたらしい演出にも見える そして糸井アナから格調高いおわび》
《初めて見るタイプの放送事故だった》
《さっきこれ見てた!吹き替えの人がスタンドみたいになってました。 NHKの放送事故っていつも芸術点高いよね》
画像ページ >【写真あり】放送事故を起こしたNHKニュース7(他1枚)
