5月7日、上皇ご夫妻が大相撲五月場所ご観戦をとりやめることが発表された。3日後の10日にご観戦が予定されていたが、宮内庁によると、ここのところ美智子さまに少しお疲れの様子がおありになったことが理由とのことだった。
「日課としていた仙洞御所や赤坂御用地での散策中に、立ち止まって呼吸を整える様子があったそうです。側近が侍医と相談の上、念のため無理をなさらないよう、とりやめを願い出たのです。91歳という年齢も考慮しての判断であり、体調の悪化や病気の症状はないとのことです。
ただ、直前ではなく、3日前の段階でとりやめの発表があったことからも、お疲れが長引いているのでは、と感じられます。最近は運動の量も減らしているそうです」(皇室担当記者)
念のための判断とはいえ、SNS上には美智子さまのご体調を心配する声が広がっていた。
《いつまでもお元気で在らせられますように》
《どうぞご無理なさらないように》
心配の声が多く寄せられる状況には、近年、美智子さまのご体調に関する報道が相次いでいることも影響しているだろう。
2024年10月、美智子さまは仙洞御所内で転倒し、右大腿骨を骨折された。東京大学医学部付属病院で「骨接合術」という手術を受けられたものの、「上皇さまを早くお支えしたい」という強いお気持ちから手術の翌日からリハビリを開始。12月には杖なしで歩かれるなど、驚異的な回復ぶりを見せられたのだ。
一方で、ご体調の不調は長期にわたる。2019年からは心不全の診断指標であるBNP値が正常値よりも高い状況に悩まされてきた。さらに2020年5月以降、午後に37度を超える微熱になり、翌朝に平熱に戻るという症状が現在まで続いているという。
「宮内庁のホームページによると、2026年の上皇ご夫妻のお出かけは、現時点(5月14日時点)では1月2日、皇居・宮殿で臨まれた新年一般参賀の1回のみです。春の恒例であった葉山御用邸でのご静養も、現状では予定されていません」(前出・皇室担当記者)
ただ、大相撲ご観戦はいずれ実現することだろうと、宮内庁関係者は語る。
「美智子さまは『上皇さまを支えたい』というお考えがとにかく強く、今回とりやめになったのも、上皇さまにご迷惑をおかけしないように大事をとって、というご判断があったのでしょう。
上皇ご夫妻は非常に義理堅く、一度した約束は必ず果たされることで知られています。たとえば1991年、マレーシアご滞在中に山火事が起き、訪問を断念してしまった場所を、15年越しに訪れたこともありました。いずれ美智子さまも体調を整え、必ずやお二人で大相撲を観戦されるはずです」
上皇ご夫妻には今後も健やかにお過ごしいただきたい――。
画像ページ >【写真あり】上皇さまは手を振られるいっぽう、お手振りがなかった美智子さま(他6枚)
