内田有紀(写真:本誌写真部) 画像を見る

6月下旬、東京近郊の生花店。小雨の降るなか、内田有紀(50)とtimeleszの寺西拓人(31)が撮影に臨んでいた。7月期のドラマ『ラストノート』(フジテレビ系)のロケだったーー。

 

カットがかかると、内田はすぐさま黒ずくめの男性のもとへ駆け寄っていった。この人こそ、新婚の夫で元俳優の柏原崇氏(49)だ。

 

2人は今年4月に結婚を発表したばかり。出会いから30年、交際は約16年にも及んだ。

 

「2人は’95年にCMの撮影で出会い、’01年にはドラマ『ビッグウイング』(TBS系)で共演しました。その後、それぞれ別の相手との結婚・離婚を経験。2人とも独身となった’10年ごろから恋人関係となったといいます」(スポーツ紙記者)

 

仕事の場でも、2人はよきパートナーだった。

 

「柏原さんは俳優を引退後、内田さんのマネージャーを務めてきました。内田さんが’25年いっぱいで長年所属したバーニングプロダクションを退社すると、柏原さんが代表を務める『テンビーンズ合同会社』に所属。公私ともに支え合う関係です」(前出・スポーツ紙記者)

 

50歳の節目に結婚という大きな決断をした内田だが、もうひとつ、覚悟をもって臨んでいることがーー。冒頭のドラマの撮影だ。

 

「内田さんが民放の連続ドラマに主演するのは、実に25年ぶり。NHKの作品や単発ドラマでの主演はありましたが、民放では『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)などのバイプレーヤーとしての出演が続いていました」(制作関係者)

 

知名度も人気も抜群の内田が、これだけ長い間ドラマで主演していなかったというのは意外だが、

 

「14歳でモデルとしてデビューして以降、女優としてもキャリアを積んできましたが、多忙のあまり演技の勉強をする時間がなかったそうです。そのため演技には自信が持てず、“私には主演は務まらない”と感じていたこともあったようです」(前出・制作関係者)

 

’15年のインタビューでは、過去を振り返りこう語っている。

 

《年を重ねると演技力も求められますが、私にはいい作品とか芝居の奥深さとかを立ち止まって考える時間というか、深呼吸する余裕がありませんでした》(『報知新聞』’15年10月20日)

 

前出の制作関係者は言う。

 

「近年は作品全体を支える助演という役回りにやりがいを感じるようになったそうです。それもあって、主演から長らく遠ざかっていたのでしょう」

 

ではなぜ内田は、今回の主演のオファーを受けたのか。

 

「昨年のドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)で、内田さんの演技や現場での姿勢が高く評価されていました。それがきっかけとなり、フジテレビが今回の主演ドラマを熱烈にオファーしたそうです。

 

ただ、内田さんは久々の主演となることからかなり戸惑いがあったそう。二つ返事というわけにはいかなかったといいます」(芸能関係者)

 

躊躇する内田の背中を押したのが、柏原氏だった。

 

「フジテレビからのオファーを受け、内田さんと柏原さんはじっくりと話し合いをしたといいます。自信のなさそうな内田さんに、柏原さんは“50歳になった今だからこそ輝けるはずだ”と挑戦するように勧めたそうです」(前出・芸能関係者)

 

夫の愛の囁きを受けて出演を決断した主演ドラマ。柏原氏もマネージャーとして撮影に向けて献身を欠かさなかった。

 

「以前から柏原さんが内田さんの撮影現場に同行する姿はよく見かけられていましたが、今回も同様。柏原さんは内田さんの荷物や持ち運び用のイスを持って、付きっきりで見守っています。

 

また、撮影前には2人で演技について話し合っているそうです。そのかいあって、現場で内田さんがセリフの言い方などに迷うような姿は見られません」(前出・制作関係者)

 

冒頭の生花店での撮影現場。柏原氏が、内田の耳に手を当てるしぐさについて指導するような様子が。それを受けて同じ動作を繰り返す内田。全幅の信頼を置いているのがうかがえたーー。

 

柏原氏がここまで内田に尽くすのには、彼自身の俳優時代の経験も関係しているという。

 

「デビューからわずか1年ほどで日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気になった柏原さんですが、演技について誰にも相談できず、プレッシャーを感じた時期があったそうです」(前出・芸能関係者)

 

内田がかつて感じていた焦燥と似たものを、当時の柏原氏も感じていたようだ。

 

「同じ不安を抱かせたくないと、柏原さんは内田さんの“演技コーチ”としても支えているのです。こうしたサポートに内田さんも深く感謝していて、“(演技の)クオリティが上がる”“仕事がしやすい”と話していました」(前出・芸能関係者)

 

主演女優の輝きを増しているのは、ほかならぬ夫婦の絆のようだ。

 

画像ページ >【写真あり】柏原崇が駆けつけ…目撃した内田有紀への「愛の演技指導」(他16枚)

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