映画『サヨナライツカ』公開にあわせてバンコク情報をお届けしよう! ということで
憧れだった「マンダリン・オリエンタル・バンコク」やその他もろもろの取材を行ってきた記者です。

先週からお届けしている「シーロム地区」も「サヨナライツカ」で
豊が勤めている航空会社のオフィスがあるという設定だったんですね。
で、仕事後はよく会社近くのパッポン通りにある日本人経営のバー「ざくろ」で
飲んでいたという記述があります…。

で、シーロムを本誌とともに記事として取り上げたんですが、
そのさい、ぜひぜひぜーーーーーひご覧いただきたい光景がありました。

それは、露天やゴーゴーバーで有名な『パッポン通り』。
バンコクへ行ったことがある人なら、耳にしたことがあるか、じっさい足を運んだことがあると思います。

コピー商品(いまは取り締まりが厳しくなってないかな!?)、
民芸品、かばん等…、これといって欲しいものは売ってない可能性が高いんですが、
いつも旅行者であふれかえっている場所です。

道の両側にはゴーゴーバーがあり
(一部では知られていますが、元男性も改造して働いています)
賑やかなBGMが鳴り響く場所です。
混沌とした猥雑感を出す『これぞアジア!』的な場所なんです。

そんな『パッポン通り』の賑わいは一日中24時間眠ることなく
続けられているものと思われがちですが、

じつは!

あれは夕方から深夜だけのもので、
夜中(AM1時か2時)から午後(16時)ごろまでは普通のなんてことない道なのです。

16時あたりから人がわらわらと来て屋台を組みたて始め、
営業を終えた深夜にはまた解体して……を、毎日繰り返しているんですよ。

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(現在、露店の組み立て中)

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(現在、営業中)

面倒くさい感じもしますが、この『設営・解体部隊』は組織として機能しているみたいで、
毎日律儀にどこからともなくやってきて毎日同じことを繰り返しています。

その模様は向かいのコーヒーショップなどから一部始終見ることができるので、
興味のある方は16時ごろからスタンバイしてみてください。

(つぎのページに『パッポン通り』の一日があります!!)

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