Quantrell D.Colbert /(C)Universal Pictures(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS

話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。『チャーリーズ・エンジェル』に『ドリームガールズ』、最近では『オーシャンズ8』と、女性たちがヒロインの映画作品は人気が高いもの。そこで今回は、女性たちがヒロインの最新映画を紹介。

 

■『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(10月19日全国公開)

 

『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』は女性のアカペラグループが登場する映画です。学生生活をアカペラに捧げる大学生たちの青春をコミカルにテンポよく描いたのが1作目と2作目で、本作は最終章。アカペラサークル「ベラーズ」で活躍していたメンバーたちの卒業後が描かれます。

 

往年のヒットソングにダンス、そして華やかなファッション……。1作目、2作目を見ていなくても十分楽しめる魅力が盛りだくさん。

 

これまでどおり、下ネタやラブ要素がコメディタッチに描かれ、これが裏人気なのでは? と思えるアカペラ大会司会者2人の、国、人種などへの突き抜けたブラックすぎるジョークもさえています。

 

ベラーズは基本8人メンバーだけれど、これだけ人が集まれば、人種、セクシュアリティ、体形、性格に多様さが出てくる。その多様さを説教くさくまとめず、あえてそのままに。そして優しいだけでない女性の強さも描かれています。女性がヒロインの作品に人気が集まるのは、強さの描かれ方にあるのかも。

 

また、何か目的に向かって時間を共有した者たちの結束は、性別に関係なく強くなるということもわかる作品です。

 

アカペラにダンスにファッションにてんやわんやに、これがつまらないわけがありません! 頭を空っぽにして存分にベラーズの有終の美を楽しんでみてください!