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ご即位の祝賀パレードで、新年の一般参賀で……“お手振り”写真から原宿の母が両陛下の手相を鑑定。笑顔でお手振りをする姿に、ほんわかと温かい気持ちになり、心が和らいでいくのは、おふたりの手に、これまでの苦労と、これからの希望が、しっかりと刻まれているからかもしれませんーー。

 

2月23日、天皇陛下は60歳を迎えられ、皇居では一般参賀や記帳も行われる。昨年5月に即位され、11月の祝賀パレードでは、沿道に駆けつけた国民に、華やかな笑顔でお手振りされた両陛下。

 

「おふたりの手からは、仲がとてもよいことがうかがえます。こんなにいい手相を見るのはうれしい」

 

そう語るのは、“原宿の母”こと菅野鈴子さん。鑑定歴30年以上で、教室も開催している、手相鑑定の大御所だ。

 

「両陛下とも、お手振りのときに中指と薬指がくっついています。これは夫婦仲の睦まじさを表します。特に雅子さまは小指もくっついているので、愛子さまも含めて、ご家族3人、仲よしなことがわかりますね」

 

 

雅子さまの聡明さも、手相に表れているという。

 

【雅子さまの手相の特徴】

(1)中指と薬指、小指がくっついている
(2)運命線が感情線の上から濃く出ている
(3)感情線が波打っている
(4)自由線が出ている
(5)“仏眼”が出ている
(6)希望線が出ている

 

「右脳と左脳の両方の知恵を持ち、優しい繊細さがあることを、長く下がった頭脳線が示しています」

 

特徴的なのは、その頭脳線のカーブが途中で変化していること。

 

「ご成婚の30歳あたりで、考え方が変わったことを意味しています。自由にご自身の世界を作っていきたかった雅子さまですが、適応障害と診断され、療養されていた時期も……。生命線の横からは神経疲れの線も出ています」

 

社会とのつながりを表す運命線が、手のひらの真ん中あたり、40歳を示す付近から薄くなり、頭脳線の上、55歳のあたりから再び濃く出ている。

 

「薄くなっている10数年の間、非常につらい思いをされていたようです。でも55歳から先は、しっかり運命線が出てきている。皇后になり、ご自身の役割をしっかり果たそうという意識を持たれているのです」

 

天皇陛下の頭脳線も35歳あたりでカーブが変化している。

 

「ご成婚を機に、陛下も考え方が変わられたのでしょう。『一生全力でお守りします』と述べられ、おふたりで手を取り合って、苦労を乗り越えられてきたのですね」

 

そしていま、両陛下の手相は晴れやかだ。

 

「雅子さまの左右の手相の違いは、若いころ、思うようにいかないことがあっても、年を重ねれば幸せになれるという証し。両陛下ともに、生命線から人さし指に向かう希望線も出ています。これは夢や希望を実現させる強運を表す吉相なのです」

 

天皇陛下が魚座、雅子さまは射手座で、星占いでも相性がとてもよい、と原宿の母。

 

「古風でありながら、現実に対処される力があり、未来への展望も共有されている、本当にいいご夫婦。皆が幸せになれるように、おふたりできっと、思いをひとつにされていることでしょう」

 

「女性自身」2020年2月25日号 掲載

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