五輪感染対策はアプリ「国内すらできてないのに」と批判殺到
画像を見る 厚労省によると、12月1日17:00の時点でインストール数は約2,090万件(iOS、Android)

厚生労働省による接触確認アプリ「COCOA」も、これまで不具合が報告されてきた。

 

「導入から約3カ月で何千件もの不具合が報告されました。iPhoneの画面に『COVID-19にさらされた可能性があります』とプッシュ通知が出るいっぽう、アプリを開くと『陽性者との接触は確認されませんでした』と表示されたのです。厚労省は対応をHP上に記載したのみで、積極的に公表しませんでした。

 

先日行われた横浜スタジアムでの検証でも、課題が浮き上がりました。まず、インストール時にBluetoothとの連携をオンにする必要があります。つぎにスマートフォン端末で、Bluetoothをオンにしたままにしないと動作しないのです」(前出・全国紙記者)

 

厚労省によると、12月1日17:00の時点でインストール数は約2,090万件(iOS、Android)。日本総人口の約17%にとどまっており、浸透していない状況だ。

 

国内では「Go Toトラベル」をめぐって、政府と東京都の足なみが揃わないことも露呈した。65歳以上の高齢者などに対して、東京発着分の利用を「停止」か「自粛」で意見が対立。システム変更などの負担から、政府の意向による「自粛」で合意がなされたという。

 

そんななかで打ち出されたオリンピックの感染対策に、批判が殺到している。

 

《これ決めた人、本当に頭おかしいね。GOTO自制で、国民に自粛させといて なぜか外国人どんどん入国させるという…》
《国内でさえアプリで感染対策できてないのに無理でしょw》
《本当に意味がわからない。外国人の訪日条件。ワクチン接種もしなくて良い、公共交通機関も使い放題、どこにコロナウイルス対策があるんだ? アプリで感染対策!? アプリがウイルスを撃退するんか?》
《流石にこれには無理がある。アプリを消されたり、非協力的だったらシステムは容易に崩壊する》

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