(写真左:アフロ/写真右:時事通信・提供:NHK党) 画像を見る

《長島昭久衆議院議員と共に、文部科学省の担当者よりスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーによる相談体制の現状について伺いました。開始から約10年、今後もオンラインカウンセリングも含め、子ども達の心に早期に寄り添える手厚い支援を充実させていくことを目指します》

 

9月5日、こうツイートしたのは生稲晃子議員(54)。1日にも《東京都のがん研究の中核病院であるがん研有明病院を視察してきました》と報告し、新人議員として徐々に活動し始めているようだ。

 

安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件が直前に起こり、波乱のなかで行われた参院選から2カ月。生稲氏は当選直後、《安倍先生のご遺志を引き継ぎ、優しく、強い政治家として任期の6年間を全力で働いてまいります》とTwitterで抱負を綴っていた。

 

そんな生稲氏といえば、アンケートを“ほぼ無回答”で提出するなど選挙期間中から行動が物議を醸していたが、当選後も世間を騒がせていた。

 

「参院選当日に放送された『池上彰の選挙ライブ』(テレビ東京系)では、各局のインタビューをすべて拒否していたと明かされました。番組は匿名の陣営関係者による、『生稲さんは国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないから』という発言も紹介。

 

すると翌日、生稲氏の選対スタッフは、同局プロデューサーと池上彰氏(72)宛に送付した抗議文をTwitterに公開。“時間の問題”を主張しましたが、ネット上では生稲氏に『自分の言葉で説明して』と非難の声が相次ぐ事態に。8月3日招集の臨時国会では報道陣が集まる正門を避け、北門からひっそりと登院。初登院日であるにもかかわらず、コソコソした行動に“マスコミ回避”と再び批判を浴びました」(スポーツ紙記者)

 

さらにその後は、萩生田光一政調会長(59)と選挙期間中の6月に統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の関連施設を訪問していたことが判明。霊感商法や献金被害が報告されている統一教会と政治家の“癒着”が問題視されているさなかだけに、これにも批判が吹き荒れた。

 

「生稲氏の事務所は8月17日にコメントを発表し、『新人の立場ですので、より多くの方に政策を聞いていただきたいという思いでスタッフが判断しました』と訪問を認めました。生稲氏本人も翌18日に報道陣の取材に応じ、“統一教会の関連施設という認識はなかった”と弁明。しかし、その理由として『暑かったので顔を直すことや間違えないように喋ることに必死だった』と回答。“アイドル気取り”の振る舞いが火に油を注ぐこととなったのです」(前出・スポーツ紙記者)

 

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出典元:

WEB女性自身

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