飼育放棄されたカエルが突然届いた…受け取った動物園の園長が憤り「最後の責任として自分で届けて」
画像を見る 白輪剛史さんのTwitter投稿より

 

■カエルの健康状態は問題なし、念のため『iZooの病院』で検査を予定

 

本誌は1月25日、カエルを受け取った白輪さんに取材(以下、カッコ内は白輪さん)。届いたのは1月23日の18時以降で、「閉園した後に届いていて、飼育さんが見つけました」という。

 

『一般社団法人日本爬虫類両生類協会』の理事長でもある白輪さん。そのため送り状に記載されていた店は知っていたといい、荷物を開封する前に「これ何?」と電話で問い合わせるも「全然わからない」との返事が。当時、白輪さんは別の場所にいたため、飼育員に開けてもらったところカエルが出てきたというのだ。

 

「カエルが出てきたところで、もう一度九州の店の人と話しました。ですが『相談も聞いたこともないし、全然知らない』と、心当たりがないとのことでした」

 

郵送されたカエルは、南米のブラジルやパラグアイなどに分布するクランウェルツノガエル。白輪さんの元に届いた際の健康状態については、「問題ありませんでした。ですが念のため、明日こちらで運営している『iZooの病院』で検査をするつもりです」とのこと。

 

いっぽうで、今回のような出来事は初めてではなく、以前にはカメが送られてきたこともあったという。

 

「『iZoo』では飼えなくなった爬虫類や両生類を、積極的に引き取る取り組みを行っています。『捨てられるくらいなら引き取りますよ』という感じで。皆さん、引き取ってくれるという認識はされているようですが、そのなかで『飼い主の責任』という部分をすごく考えていただいているんです。別に園に入園していただかなくて結構ですが、とにかく園までペットを連れてきてもらって最後の責任を取ってくださいね、というのを我々の意思でやっています。

 

なかには、連れてくるのが嫌な人や物理的に遠くて来れないといった人もいて、たまに郵送の相談はあります。ですが、今回は全くそういう相談もなく、いきなり送り付けられたという事案で、なおかつ差出人も実在する店の名前を利用していた。それはやはり普通ではないので、注意喚起をする意味も含めてツイートしました」

 

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出典元:

WEB女性自身

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