14日、東京・丸の内ピカデリー2で映画『きな子~見習い警察犬の物語~』の初日舞台挨拶が行われ、出演者の夏帆(19)、戸田菜穂(36)、山本裕典(22)、平田満(57)、板東英二(70)、廣田亮平(13)、大野百花(8)、宮忠臣(65)、小林義則監督(57)と主題歌を歌う歌手のMetis(26)が登壇した。同作は、ドジな見習い警察犬・きな子と見習い訓練士の少女の成長を描いた物語。ヒロイン演じた夏帆は、「不安やドキドキした気持ちでしたが、私自身大好きな映画なので、やっと皆さんに見ていただけることを嬉しく思っています」と笑顔を見せた。動物が参加した映画の撮影では、テイクを何度も繰り返すほど大変な現場。小林監督は、「板東さん、セリフ覚えてます?17テイクですよ。この映画で一番テイクを重ねたのは板東さん。フイルムを返してほしいです」と本音を暴露。一方の坂東は、「見抜けなかった監督のせいです」と言って、会場の笑いを誘った。(撮影:横山孝行)

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