8月1日、歌手の和田アキ子(61)がCOPDの広報大使に任命され、都内で開催されたCM発表会に出席した。COPDは、慢性閉塞性肺疾患のことで、主に喫煙が原因で発症し、呼吸機能が低下していく病気である。重症化すると死に至るケースもあり、和田を広報大使に迎えて早期発見を促す啓発活動を実施していく。和田もCOPDの代表的症状のひとつである肺気腫を経験し、3年前から禁煙している「ちょうど吸いたいと思っていたところに今回のCMの話が来た。ありがたい」と話した。「自分も吸っていたので、止めようと思いながらタバコを吸っている方の気持ちはわかります」と話すと「私は2008年にCOPDの検査をして早期に発見できました。お陰で息切れしないで歌えます。治る病気ですから早期発見して検査を受けて下さい! せめて未成年者、女性だけでも少なくして欲しいですね」と体験談をまじえて訴えた。また、45歳年下の一般女性(23)と結婚したザ・ドリフターズ、加藤茶(68)については「『ちょっとだけよ』じゃないでしょ。45歳も違うんですよ」と驚き、「最期を看取ってほしかったんじゃない」と毒舌ながらも、笑顔で祝福していた。(撮影:小山伸正)

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