22日、都内でミュージカル『赤毛のアン』東京公演が行われ、歌手の島谷ひとみ(30)が囲み取材を行った。同作は、カナダの作家L・M・モンゴメリが1908年に発表した同名小説が原作。孤児院で暮らす空想好きなおしゃべりのアンが、自分の容姿にコンプレックスを持ちながらも、前向きに学校生活をおくる姿を描いた内容となっている。2007年の公演から島谷が連続して主役のアンを演じてきたが、今回の公演で卒業することになった。島谷は「当たり前の幸せをひとつひとつ喜べるアンを通して、日常の幸せを教えてもらった。いい出会いでした」と感慨深げに語った。特に今年は、東日本大震災で被災した宮城・仙台での公演が印象深かったそうで「近所のお友達に洋服を借りていちばんのおしゃれをしてきてくれたりして、すごく嬉しかったです。逆にお客さんにパワーをもらうこともあって、涙を堪えました」と振り返った。今後の抱負について聞かれると「アンは今まで演じた中の最年少の役だったのでどんな子役でも怖くない。大人から子供までが知っている日本の物語もやってみたい」と笑顔で語った。(撮影:小山伸正)

関連タグ: