歌手の小林幸子(57)が9月1日、東京・明治座で『小林幸子特別公演』の初日公演前のイベントで、医療関連会社TESホールディングス社長の林明男(49)との結婚報告会見を行った。舞台衣装の白無垢姿で登場した小林は57歳の初婚に「結婚の選択肢があったことに自分でびっくり」と照れた様子であったが、「適齢期は人が決めるものではなくて、自分が結婚したいと思った時が適齢期」と力を込めた。出会いは6年前の11月の友人の女優倍賞千恵子(70)らとの食事会だったそうで、初対面で意気投合し、それから2週間後、2人だけで食事に。その席で林さんは小林に「背負わせてください」といきなり切り出してきたそうだが、それはプロポーズの言葉で「最初は意味がわからなかった。聞き直すと、幸子さんの人生を僕に背負わせてください、と。冗談と思ってましたが、会うたびに言われて」と幸せそうに語った。林さんは再婚で、魅力については「苦労してるから人の痛みがわかる人。私の安らぎ」とのろけてみせた。結婚指輪は林さんの母親が持っていたものを譲り受けた。婚姻届は出会った11月15日に出す予定で、挙式、披露宴は行わず、来春にハネムーンに出かけると嬉しそうであった。(撮影:江口明裕)

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