10月5日、映画『一命』のトークショーが行われた。イベントには、女優の満島ひかり(25)三池崇史監督(51)が登場。

最初に三池監督が「いろいろなことがありましたが、一命をかけて作った映画です」と挨拶をし、さまざまなエピソードが繰り広げられた。キャストの話になると、三池監督は、これから映画を観る観客に向けて「いま、思っている海老蔵と映画を観終わった後では感覚が絶対に変わります」と話すと、個人的な意見と断りを入れつつ「こんな芝居をやる奴はプライベートで何やってもいいと思う」と冗談交じりに海老蔵を絶賛。すると、満島も「あんな一瞬でプライベートと本番の切り替えができる俳優さんは初めて見た。この人の体にみなぎっている純粋なものが(映画の中に)あふれている」と絶賛した。

本作で、海老蔵と満島は親娘役で共演していることについて、満島は「8歳しか年は違わないのに、ちゃんと父親に見えました」と話すと「撮影中に赤ん坊が6時間くらい泣いた。海老蔵さんに抱かれると泣くんですよ。『俺は無理だ。赤ん坊抱けない』といっていた。最終的には赤ん坊をあやすのが上手になっていましたけど」撮影中のエピソードを明らかにした。(撮影:江口明裕)

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