10月11日、東京湾の客船上で、フジテレビ系新ドラマ『謎解きはディナーのあとで』の制作発表が行われた。発表会には、嵐の櫻井翔(29)、北川景子(25)、椎名桔平(47)が出席した。

同作は、2011年本屋大賞を受賞し、約160万部のセールスを記録している大ベストセラー小説をドラマ化。櫻井演じる麗子の執事兼運転手の影山は、北川演じる世界的に有名な『宝生グループ』社長の一人娘・麗子はお嬢様であることを隠しながら、国立署の新米刑事として難解な事件にぶち当たるたびに大豪邸の自宅でくつろぎながら事件の一部始終を影山に聞かせ、解き明かしていくユーモアミステリーとなっている。

影山役の櫻井は「原作は以前に読ませていただいたんですが、まさか自分が影山をやることになるとは…驚きでした」とプレッシャーを感じながらも「新しい探偵のスタイルを作りたい」と意気込みを語った。

北川は麗子の役柄について「麗子はまっすぐでピュアな子で、私には初めての役どころ。諸先輩方に教わりながら撮影をして、いろんなことを笑い飛ばせるような痛快なドラマになれば」と語った。(撮影:河崎文雄)

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