10月22日、都内で、映画『シャッフル』の初日舞台挨拶ご行われた。舞台挨拶には、俳優の金子ノブアキ(30)、賀来賢人(22)、歌舞伎俳優の市川亀治郎(35)らと、及川拓郎監督(33)が出席した。

同作は、映像作家の及川監督自ら作・演出を手がけた同名舞台の映画版。
金子らが演じる銀行強盗一味が、仲間の失った記憶と金を取り戻すべく、二転三転の騙し合いを展開する新感覚エンターテインメント作となっている。金子は「この日を無事に迎えられて感無量です」と笑顔で挨拶をすると、亀治郎も「ようやく日の目を見る。1人でも多くの人に見てもらいたい」と嬉しそうであった。

撮影について金子は「夜中の3時に『お疲れ』って言って朝の5時には集合していました。
目をつぶったらすぐ出ていくという感じ」と撮影が過酷であったことを明かした。
賀来は「花粉症デビューして大変だったけど、(共演者とは)仲良くて夜間学校みたいな感じだった」と振り返っていた。
及川監督は「氷点下くらいの寒い現場で結束力が生まれ、過酷でドキュメンタリー的な要素もあった」と撮影でのキャストの結束力について語った。

(撮影:江口明裕)

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