12月5日、千葉市川市の行徳で、俳優の渡哲也(69)と渡瀬恒彦(67)が年末スペシャルドラマ『帰郷』の制作発表会が行われた。発表会には共演の大竹しのぶ(54)らが登場した。

本作は、確執があった兄弟医師が、下町の人情味あふれる仲間たちと触れ合いながらその溝を埋めていく姿を描いたものとなっている。渡と渡瀬は71年のNHKドラマ『あまくちからくち』以来の40年ぶりの共演となった。

渡瀬は「ああ、終わっちゃうんだ。映画一本終わってもこんなに寂しいことはないのに」と名残惜しそうに語ると、渡も「こないだ始まったばかりで『もう終わりなのかな』という寂しさ。もうちょっと長くてもよかったんじゃないか。やっぱり撮影が楽しかったんじゃないでしょうか」と語った。

渡瀬の演技について渡は「私をはるかに超えた俳優になった。私はボール気味のストレートしか投げられないが、弟はフォークとか、スライダー、カーブも投げられる」と絶賛すると渡瀬は照れていた。今後の共演について聞かれると、渡瀬は共演の豪華キャストの名前を挙げ「みんなが出てくれるなら…ね」と答えたが、渡は「弟とやるのはもう十分です。」と話したが、渡瀬のオファーには嬉しそうであった。(撮影:小山伸正)