ドラマのヒットでにわかに注目を浴び始めた家政婦という職業。その実態を紹介所に聞いてみた。
アラフィフ専業主婦が家政婦デビューすることが目立っているという。さらに、中国の富裕層向けエリート家政婦も急増しているという。

―業界の最新流行は?

「いま、すごい勢いで増えているのがビジネスのため日本に滞在中の中国人富裕層からの家政婦の問い合わせです。
彼らは、優秀な家政婦を雇うためにお金を惜しみません。高学歴で、何カ国語も操り、種々の資格所有者で家事は完璧。その代わり相場の倍以上の給与をもらう。そんな国籍を問わない〝超エリート家政婦〟が人気です」(紹介所A)

―家政婦になるにはどうしたらいいの?

「家政婦紹介所に登録したり、家事代行業者に登録します。
家事が得意で、かつ好きな方が多いようです。お客様と直で接することも多いので、コミュニケーションを取ることが上手な方はどんな現場でも喜ばれます。専業主婦の方で、子供が成長し、育児が一段落して時間的余裕が出てきた方が家政婦や家事代行業務デビューされるケースも多いですね」(家事代行事業株式会社プレシャス野間さん)

「子供がある程度手が離れた年齢、小学校の高学年以上になった主婦がいちばん多いと思います。40代~50代が多いのではないのでしょうか。
弊社は20代前半から60代まで幅広く家政婦さんが登録しています。就職難ですので、若者の登録者も増えています。今は介護が中心のことも多いので、体力のある若者も活躍出来ます」(個人紹介所A)

―何か資格は必要?

「特別な資格は必要ありませんが、料理をする必要がある場合は、調理師・管理栄養士の資格を持つ方が経験を生かし活躍しています。
また掃除・片付け業務は活躍のフィールドが広く、ホテルでの清掃業務経験者や収納コーディネーター資格所持者はよりよい条件で終業できているようです」(野間さん)

「ヘルパー資格があると心強いですね」(紹介所A)