安室奈美恵(36)の“独立騒動”から1カ月が経った9月上旬、所属事務所『ライジング・プロ』に一通の文書が届いた。そこには、彼女が雇った3人の弁護士の名前が……。彼らが安室の弁護を請け負うようになったことが書かれていたのだ。

「“弁護士を3人も雇った”とあえて伝える内容は、事務所にとって『独立のため私は戦います!』というメッセージに写ったようです。安室さんが“奴隷契約”として事務所に待遇改善を求めたのは今年5月。その一方的な申し出に批判が集まると、8月には“詫び状”とも言える手紙を送っていたんです。しかし事務所は『反省の色が見られない』として歩み寄りを見せなかった。そのため彼女は再び方針を転換したのでしょう」(芸能関係者)

そんな彼女が頼りにしているのが、音楽プロモーターの西茂弘氏(54)だ。一部週刊誌で「独立の仕掛け人」「黒幕恋人」などと報じられた彼は、それらの事実について否定している。だが、少なくとも安室が“詫び状”を送る前、知人を介して事務所との和解に動いていたのは西氏だったという。彼は、安室にとっての相談相手になっているようだ。

「これまで、安室さんの発言は二転三転と迷走してきました。事務所としては『弁護士のことも、安室が一人で決めたとはとても思えない……』と疑念を抱いているそうです」(音楽関係者)

 今後の展開について、所属事務所関係者はこう明かす。

「8月に“詫び状”が届いて以降、安室からは何の反応もないそうです。彼女との間には現在も契約期間中のため、弊社としても残っていた仕事を粛々とこなしています。ただ、それはあくまでビジネスとして。そこに、情はありません」

 冷戦状態が続くなか、安室が“3人の刺客”に託した次の一手は!?

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