10月29日、都内で、東京国際映画祭招待作品『くるみ割り人形』のワールド・プレミア・イベントが開催され、声優を務めた有村架純(21)、松坂桃李(26)、市村正親(65)らが登壇した。

今作は、‘79年公開のの同名実写人形アニメーション映画をリ・クリエイトしたもので、ネズミに奪われた大切なくるみ割り人形を探しに、少女のクララ(声・有村)が冒険に出るという物語。作品にちなみ、有村は冒険のエピソードを、「お仕事でノルウェーに行ってオーロラをみたこと。人生観が変わりました」と披露した。

一方、松坂は「高校生の時に友達とメイドカフェに行ったこと」と意外な経験を告白し、「コーヒー味の“ちょっと背伸びしたいお年頃”というメニューを頼んだら、コーヒー豆をドカッと目の前に置かれてびっくりしました」と語り笑いを誘った。

また、9月に早期胃がんの手術から復帰し、この日はじめて一般観客の前に立った市村は、1人4役のアフレコを楽しそうに振り返り、「変な役はすべて僕のところに来るんですよ」と語った。

(撮影/河崎文雄)

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