11月5日、映画『花宵道中』(11月8日公開)の女性限定試写会トークショーが都内で行われ、主演の安達祐実(33)が登場。8歳になる娘について問われると「女優さんになりたいと言ってますけど困ってます。憧れてくれるのは嬉しいけど、今は普通に学校に通って勉強しなさいと言っています」と話し、「芸能生活は必ずしも上手く行くとは限らないので、ハッピーだったらいいけどアンハッピーだったらね」と子どもを思う母の心境を明かした。

 第5回「女による女のためのR-18文学賞」にて大賞・読者賞をW受賞した宮木あや子の同名小説を映画化し、安達が過激な濡れ場を演じたことが話題となっている本作。

 オファーについて安達は「芸能生活30周年ということで、せっかくなので皆さんを驚かせたいと思って作品を探していて、そのときにちょうどこのお話を頂いて挑戦しました」と語り、「もし20代前半だったらこの役をやる勇気がなかったと思います。10年間の間に色んな経験をして、強気になったというか、心臓に毛が生えてきました(笑)」と笑顔を見せた。

(撮影/夛留見 彩)

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