人気の隔週連載《中山秀征の語り合いたい人》。今回は、’11年に発覚した不倫・三角関係問題で一躍時の人となったジャーナリストの山路徹さん(53)が登場。あの“騒動”も、言ってみれば山路さんがモテるということだ。なんでそんなに?その秘密は?

山路徹「ああいったプライベートの問題が公に出てしまったのは、それだけ僕が(大桃さんを)怒らせてしまったから。自業自得なんですけどね。これも不謹慎だって怒られるかもしれませんが、浮気しただのしないだの、実はつまらない話じゃないですか。でも、それを世間が話題にするんだったら、こっちもサービス精神が出てきて、もっと見せてやろうじゃないのと思う部分があって……えっ、ダメ?笑ってるけど(笑)」

中山秀征「いやいや(笑)。そこまでさせちゃった男ということで、やっぱり山路さんはモテ男なんですよ」

山路「なんだかそういうことになっちゃってますけど、僕は照れ性で臆病なので、割と流されていくタイプ。世間的なイメージで言うと、女性を口説きまくって、食いまくってると思われがちなんですけど……」

中山「でも、今日山路さんとゆっくりお話しさせていただいて、やっぱりモテるんだろうなと思いましたよ!女性の話をよく聞いてあげるんだろうなと」

山路「僕はもともと取材者であり制作者なので、しゃべらせる側なんです。男性が女性にアピールするときは、ガツガツ自慢話を披露してしまいがちなんですが、それは自分勝手な自己満足。口説かないことが最大の口説きなんじゃないですかね〜」

中山「出た!また名言ですよ」

山路「女性は悩みを口に出したとき、すでに自分の中に答えがある場合が多い。だから、ゆっくり話を聞いて、背中をポンッと押してあげる。心の扉を無理に開けようとするのではなく、開くのを待つんです。聞き上手に越したことはないですよね」

中山「そういう山路さんの好みのタイプは?」

山路「僕は今まで若い方と付き合ったことがないんですよね。今まで縁もなかったし、同世代の人ばかりでした。ふだんは女性らしい女性の中に、不意に男性を見たときはセクシーだなぁと感じますよ。ここぞというときの強さがある女性に引かれますね」

中山「バツ3ですが、今後また結婚したいですか?」

山路「僕は53になりましたが、まだ男を捨てていないつもりなんですよ。そこを捨ててしまうと、人間としてどんどん衰えてしまうと思うので。チャンスさえあれば、もう1回とは言わず……」

中山「えっ、もう1回とは言わず?」

山路「命が果てるまで、誰かを好きでいたいですよね」

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