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「週刊文春」(文芸春秋)で過去のセクハラ疑惑を報じられ、4月に「スタートした報道番組「プライムニュース イブニング」のメインキャスターを降板した元NHKでフリーの登坂淳一アナウンサー(46)。15日放送の「ワイドナショー」に出演し、その発言内容が注目された。

 

放送直後から続々とネットニュースが上がり注目度の高さをうかがわせたが、同番組ではひっそりと“身内のスキャンダル”についての同局の見解が発表された。

 

そのスキャンダルとは、同局報道局解説委員の反町理氏(53)の部下2人に対するパワハラ疑惑。12日発売の週刊文春で報じられたもので、反町氏は登坂アナに代わって「プライムニュース イブニング」のメインキャスターをつとめている。

 

番組内でその件に話題が及ぶと、MCをつとめる山崎夕貴アナウンサー(30)が、「フジテレビとしましては、弊社が否定したことについてそのまま掲載するなど、事実誤認に基づく内容が多い記事であり対応を検討しております」と説明した。

 

「“被害者”の2人は、同誌やほかのメディアに対して事実関係を認めています。反論があるのなら女子アナにやらせないで、反町氏本人がやるべきとの声が上がっています。そうでもしないと視聴者は納得しないでしょう」(放送担当記者)

 

さらに週刊文春では、反町氏に代わり4月からBSフジ「プライムニュース」のメインキャスターに就任した同局報道局解説委員の松山俊行氏(49)の不倫疑惑も報道。松山氏は関係を持っていた女性に暴露されたが、15日の時点で釈明や謝罪には至っていない。

 

「宮内正喜社長直々に判断を下した報道番組の大改編だけに、局としては反町・松山両氏を守るしかないのでしょう。結局、このままうやむやにされそうです」(フジテレビ関係者)

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