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瀬戸内寂聴さん(95)が4月16日、Instagramのアカウントを開設した。フォロワー数は開設1日で、1万2000人を超えている。

 

「初投稿。インスタグラム始めました #初投稿」

 

こう投稿し、Instagramの世界に足を踏み入れた寂聴さん。アップされた画像には、カメラ目線で明るい笑顔の寂聴さんが。翌日17日の投稿では動画をアップし、自身が開いている寺「寂庵」の庭を紹介している。

 

Twitterでファンは驚きと共に、歓喜の声を上げている。

 

《瀬戸内寂聴さんのInstagram フォローしてみました 来月96才になられるとか… すごいや…》

《私も驚いた 寂聴さん Instagram始めたんだ!素晴らしいなぁ》

《朝から瀬戸内寂聴のインスタ開設のニュース見て元気になった》

 

寂聴さんは14年5月、腰椎圧迫骨折で入院。7月に退院したものの、胆のうがんが見つかり再入院した。手術が執り行われた当時、寂聴さんは92歳。「神も仏もあるもんか」と思ったようだが、見事復帰を果たしている。

 

15年3月、文藝春秋に寄稿した文章で「3年前に寂庵に若いスタッフが来てから、私は笑うことが増えました」と明かしている寂聴さん。若いスタッフたちの恋愛話が「あまりにあっけらかん」とし、「恋愛の自由もここまできたか」と驚くこともあるという。一度でなく何度も病に伏した寂聴さんだが、彼女たちとの“新鮮な日々”のお陰で「若返っている」と語っている。

 

「彼女たちのフェロモンのおかげか、自分がどんどん若返っている気さえするのです。病気で弱った肉体がこれだけ早く回復してきたのも孫より若い彼女たちが身近にいてくれるからでしょう」

 

そう語った約3年後、長編小説「いのち」を書き上げるほどにまで回復した寂聴さん。昨年12月に同作を出版し、今年1月のインタビューでは「(取材前に)好きなお肉をモリモリ食べてきました。お酒も相変わらず飲んでいます」と発言している。

 

「案外死なないものですね」と同インタビューで語った寂聴さん。インスタデビューなど95歳になっても挑戦を続ける原動力は、若いスタッフとの交流にあるようだ。

 

昨年11月、寂聴さんとの日々を綴ったエッセイ「おちゃめに100歳!寂聴さん」を出版した瀬尾まなほさん(30)には感謝の気持ちを表している。

 

「毎朝、この娘の顔を見ると笑顔になるし、一日に何度も声をたてて笑わせてもらっている。それが私の元気の素になっているような気がします。まなほが寂庵に来ていなかったら、もうちょっと早く死んでいたかもしれない」

 

Instagram開設にあたり寂聴さんが代表を務める「有限会社寂」は、こうコメントしている。

 

「来月15日に96歳の誕生日を迎え、いつも好奇心を持ち、色々なことに挑戦し続ける瀬戸内が、また新たに今回公式インスタグラムを開設する運びとなりました。日本最高齢のインスタグラマーとして、瀬戸内なりの視点で投稿をさせて頂きます」

 

Instagramを通して、その挑戦を共に楽しみたい!