image

 

ダウンタウンの松本人志(54)が4月22日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。“関ジャニ∞からの脱退を発表した渋谷すばる(36)に言及した。

 

松本は、中国の思想家・孔子による『論語』の一節「三十にして立つ、 四十にして惑わず、 五十にして天命を知る」という言葉を引用しつつ、「でもそれは孔子が立てたプログラムであって、みなさんそれぞれ自分のタイミングがある。彼にとってはここやったんですね」と語った。

 

続けて、「ほかのメンバーも、もしかしたらこの後そういう時期が来るのかもしれないし、来ないのかもしれないし。これはもう、人それぞれですからね。僕もそうですし、まだ何かあるかもしれない。だから『頑張ってください』というよりも、『お互い頑張りましょう』としか言えないですけどね」とコメントした。

 

また、この日はゲストとしてピアニストの清塚信也氏(35)が出演。関ジャニ∞の冠番組「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)で渋谷と共演経験のある清塚氏は「渋谷さんは音楽的にも芯のある方で、自分のやりたいことが明確にある方だなという印象があった」と語った。

 

「アイドルという肩書きがある以上、“愛してる”という詩を歌うときも、やはりアイドルとしての“愛してる”になるんですよね。それはむしろ僕ら聞き手のほうにそういう認識があって。どこまで行っても国民的なアイドルである関ジャニ∞さんの“愛してる”なんです」

 

そう見解を示した清塚氏。渋谷の退所については「どちらがいいか悪いかではなく、アイドルだからできることと、できないことがある。できないことが“今の自分がやりたいこと”になってしまったら、音楽家にとって決断せざるを得ないかなと思います」と理解を示した。

 

松本は清塚氏の言葉に深く聞き入り、「今のコメントでレギュラー決定ですわ」と語った。

 

渋谷は4月15日にメンバー同席で会見を行い、グループ脱退およびジャニーズ事務所からの退所を発表した。今年12月をもって事務所を退所し、7月から始まるコンサートは渋谷をのぞく6名で開催するという。

関連カテゴリー: