Hey! Say! JUMP悩ますファン暴走…赤ちゃん使い警備突破も

「周囲の席のチケット代を自腹でもいいから買い占めたい。もうファンと居合わせるのは嫌だ……」

 

ストーカー行為をやめない悪質なファンに対し、こう本音を吐露した中島裕翔(25)。5月19日、人気グループ「Hey! Say! JUMP」がデビュー以来続けてきたアリーナツア―の中止を発表した。ジャニーズ事務所によると、一部の熱狂的なファンによる迷惑行為が中止の理由だという。

 

「18年10月の新潟公演では、帰りの新幹線の通路のところにファンが居座り、メンバーはトイレすら自由に行けない事態に。また、メンバーの近くに座っている一般の乗客にお金を払って席を譲ってもらえないかと交渉するファンも多くいたそうです。なかには小さな赤ちゃんを連れてきて、それを言い訳にして警備網を突破しようとする人も。エスカレーターを逆走してまで追いかけてくる、大事故につながりかねない危険な行為もありました」(芸能関係者)

 

昨年11月の長野公演では、終演時にメンバーから「僕たちはバスで帰りますので駅には来ないでください」と注意喚起する場面もあった。

 

「このときは新幹線のホームにファンが押し寄せて騒動になるのを避けるため、バスをチャーターして地方から東京に戻るという苦肉の策を講じたんです。新幹線や飛行機なら数時間のところをバスで一晩かけての移動でした。それでも“やらかし”と呼ばれる熱狂的なファンはメンバーの乗るバスを突き止め、車で追いかけてきたそうです。高速道路のサービスエリアに寄っても、周囲への迷惑や恐怖を感じて『バスから出られない……』と嘆くメンバーもいたと聞いています」(前出・芸能関係者)

 

移動手段を替えても“迷惑行為”は止まらない。冒頭の中島の発言は、メンバーたちが実際に体験した“機内での恐怖体験”からきているという。

 

「飛行機で移動の際も、過激なファンが毎回のように近くに座るので、メンバーたちのストレスは募るいっぽうだったんです。こうしたファンは、彼らのフライト時刻を割り出して、同便のチケットを買えるだけ買い占める。もし違う便に変更された場合は即キャンセルし、またその便のチケットを買うという手口です。今年1月の福岡公演でも、羽田空港から福岡に向かうメンバーに迷惑行為を起こされ、中島さんは『もう限界……』と意気消沈していました」(音楽関係者)

 

こうした一部のファンの“暴走”を止めるべく、メンバーの八乙女光(28)が2回にわたって注意喚起を呼びかけたのだが――。今回のツアーを楽しみにしていたというファンのA子さんは“やらかしファン”にこう憤る。

 

「17年8月の静岡公演の後、八乙女くんがメンバーの意見を代表して、ブログでファンマナーの改善をお願いしました。それなのに、昨年10月の新潟公演の直後にまた暴挙があったんです。帰りの新幹線が到着した東京駅で押しかけたファンによる混乱が起き、とうとう怪我人が出てしまう事態に。八乙女さんはこの後も《ダメってこと、なんでわかってもらえないんだろう》と、ブログに書き込みました。メンバーに近づきたい気持ちは分かりますが、これはもはや犯罪です。こんな一部の悪質なファンのせいでツアーが中止になるなんて許せません!」

 

なぜこれほどまでにエスカレートしてしまったのか。

 

「これまで、追いかけられてもどんなに迷惑をかけられても、メンバーはみんなじっとこらえて優しく対応してきました。警察に通報するレベルの被害を受けるケースも多々ありましたが、かといって通報する・しないの“線引き”はとても難しい。なんといっても、相手は自分たちの大事なファンなのですから。メンバーが優しくすればするほど、それをいいことに一部がエスカレートしてしまうという皮肉な結果になってしまったようですね」(前出・芸能関係者)

 

来年以降のツアーはどうなるのだろうか。

 

「八乙女さんはじめメンバーたちは必死でファンに呼びかけました。それにもかかわらず、聞く耳を持ってくれなかった。裏切られ続けた彼らは大きなショックを受けてしまい、『もうどうせ変わらない。コンサートを中止したって一緒じゃないか』と半ば、あきらめてしまっているんです」(前出・音楽関係者)

 

このまま一部ファンの意識が変わらなければ、ツアー再開がまた遠のいてしまう――。

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