「やっぱり5月に行われる予定だった新国立競技場のこけら落とし公演を楽しみにしていたファンは、圧倒的に多い。ジャニーズ事務所は自粛生活を強いられたファンに嵐の昔のコンサートの映像を無料で公開しましたが、ファンのみならず、スケールの大きいライブに目を見開いて、嵐の偉大さを再評価した人たちも多い。このままライブなしで嵐は終われませんよね」(別の音楽関係者)

 

ソーシャル・ディスタンスなどの対策をとって劇場やテーマパークが再開するなど、徐々に元の社会生活に戻りつつある日本。それに伴い嵐のコンサートにも可能性の光が差し込んできている。

 

7月10日、ジャニーズ事務所は、中止または延期としていた主催公演を感染予防対策を講じたうえで順次再開する、と発表したのだ。

 

「屋内公演は50%以内の収容率か、もしくは5千人が上限というルールにのっとり行われます。屋内の施設は会場の窓を最大限まで開放。換気機能が不十分な場合は、扇風機やサーキュレーターを導入する予定です」(イベント関係者)

 

すでに第1弾として3月から予定されていたSexy Zoneのツアーの振替日程が発表された。

 

「嵐も、未発表ではありましたが、もともと秋に大規模なツアーをやる予定がありました。延期になっていた国立競技場でのコンサートの開催はもちろん、ツアーを行う可能性も全力で模索しているようです」(前出・イベント関係者)

 

松本は最近、有料ブログで、今年後半への意気込みを語っている。

 

《一年前の自分は今の状況は想像していなかったので、いろいろと調子狂うことも正直ありますが。とにかく。走り続けると決めたので、出来ることからやりたいと思う。みんなと楽しんで! そんなシンプルなことを考えています。まだまだ走り続けるので、みんな、宜しくね!!!!! 日付変わって今日から7月。今年も残り半分です。やるぞー!!!!!》

 

ジャニーさんの一周忌に誓った報告。“うれし涙”で有終の美を飾れることを願うばかりだ――。

 

「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載

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