『ジョブチューン』ジャッジ企画で相次ぐ料理人の炎上…問われる番組の責任にTBSは「回答することはない」
画像を見る (写真:ロイヤルホスト公式サイトより)

 

■今年の元日にはコンビニおにぎりを口にしなかったシェフが炎上

 

本番組をめぐっては、今年の元日に放送されたお正月SP「セブン‐イレブン・ファミリーマート・ローソン×超一流料理人」で炎上したことも記憶に新しい。

 

審査員である料理人のひとりが、ファミリーマートの「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」を食べずにジャッジしようとしたことが物議を醸した。放送終了後、料理人の店のレビューやYouTubeチャンネル、SNSのコメント欄が荒らされる事態に。なかには批判の域を超えるような、心ない言葉も散見された。

 

この事態を受けて放送から3日後、番組公式Twitterは《この度の番組出演者、番組とは無関係のお店に対してのSNSをはじめとする 誹謗・中傷、迷惑行為は お止め頂きたくお願い申し上げます》と呼びかけていた。

 

そうした経緯があったにもかかわらず、起きてしまった再びの炎上。そこで本誌は11月30日、TBSに「パンケーキの騒動をどう受け止めているか」「視聴者からどのような意見が寄せられているか」「演出に対する前田シェフの苦言をどう受け止めているか」「料理人たちが相次いで批判にさらされることに、対策はあるのか」との質問をFAXにて送った。

 

回答期限を12月2日の15:00までとしていたが期日までに回答はなく、改めて5日午前に電話で確認すると「回答することはございません」とのことだった。

 

矢面に立つ料理人たちを守ることも、番組の“責任”ではないのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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