ビートルズの名曲『レット イット ビー』が生まれた街~リシケシを訪ねて
通信システムに問題があり、更新遅れてました。インドレポートは続きます!
ビートルズがヨガの修行をしてたとして有名な場所リシケシへ来ました。
古くから、ヨガの聖地とされてますが、沢山のツーリストがいるので観光地化してきてます。
町が小さくお店も沢山あるから、一人でも、初めての人でも歩き回れるので、とても楽しい所です。
でも深く勉強したい人には良いアシュラムを探すのが難しいかも。
リシケシといえば、ガンガー。ガンジス川。
ガンガーは全ての業を清める聖水。
ヒマラヤから流れてくるので、上流になるため、水の色は透明感があり綺麗☆
思ったよりも緑のかかった青色をしてました。
そして流れが速くてびっくり!
全身浸からず手だけ洗いましたが、とても暑い日だったので、ひんやりして気持ちよかったです。
ガンジスで瞑想するコリラックマをカシャリ☆と遊んでたら、地元の人たちが笑ってました。
気の抜けた表情はインド人にも通用?
コミュニケーションのツールになりました。
一番大きな設備の整ったアシュラムを見学。
サンスクリット語を学んでる少年がハヌマーンの像を見せたいと案内してくれました。
ハヌマーンは猿神で風の神。
中国の孫悟空のモデルです。
と言うと悪戯好きでやんちゃなイメージですが、インドで猿は忠誠心を表します。
ハヌマーンは誠実で主人に献身する無敵の英雄として大人気。
特に男の子達は大好きなのです。
この子も広~いアシュラムの中、一番好きなものを見せてくれたのだと思います(^-^)
川や大木、大自然、修行者などが沢山在る、リシケシの町を歩いてたら、
ビートルズの名曲「レット イット ビー」(在るがままで)を思いだしました。
ヨガをしてから作った曲だそうです。
この曲を聞くとバクティヨガを思います。
バクティ=ディボーション=献身。
神(宇宙の法則)を讃える歌、踊り、マントラ、儀式、祈り、感謝などは全てバクティヨガ。
ヨガは繋ぐ、統合の意味。
自分を幸せに繋ぐ、簡単にいえば幸せをより大きくする事は全てヨガ。
これに対するアプローチの方法のひとつがバクティヨガ。
孫悟空や三蔵法師が活躍する「西遊記」。
様々な苦労をして砂漠をし、天竺(インド)へ旅をします。
でもこれは全て神の手の平で遊ばされてます。
全ての苦労は神が与えてくれた、業・カルマを改善する為の試練!
神・大自然に身を任せ、デボーションすることで、最後に幸せを掴むことができます。
「在るがままに自分を生きる」「レット イット ビー」
ここに在るものを見ていると、そのままでいいんだなとか、そのままでいてほしいと感じます。