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アンチエイジングをうたう化粧品が続々と発売され「若見え」を意識する女性のための“美魔女ビジネス”は花盛り。少しでも「若く見せたい」と願う40〜50代が増えている。

 

でも、頑張れば頑張るほどよけいに老けて見える「ババ見え」になってしまう人も……。そこで、ヘアメークアップアーティストで美容に関する著書も多数出版している山本浩未さんに、改善すべき「ババ見えメーク」のポイントを教えてもらった。

 

【1】白・黒・赤のバランスがダメ

 

「顔は白・黒・赤で構成されています。白は明るい肌、黒は瞳と瞳の周り、赤は唇や頬の色です。若いころは化粧なしでも3色がバランスよく顔に入っていますが、年をとるとこれが崩れます。口紅やアイラインで3色のバランスを」

 

【2】ファンデでくすみを隠す

 

「肌のシミやくすみを隠したいとファンデーションを厚塗りするのは確実に“ババ見え”となります。おすすめはしっかりと下地を塗ること。スキンケアやカラーコントロールもしてくれますから」

 

【3】コンシーラーの色で失敗

 

「暗い色の上に明るい色を塗ってもグレーっぽくなってしまうだけ。隠れないどころか目立つババ肌に。シミやくすみなど影の目立つ濃い色はオレンジ色のコンシーラーで。薄いシミにはファンデと同じ色を塗るときれいに隠せます。シワには明るめを。単色だと“塗ってる感”が出てしまうので、パールが入った立体感が出せるものを使います」

 

【4】目の周りに暗色を入れる

 

「瞳の色や大きさも若いころと違い、ドライフルーツのように小さくしぼみ、色もくすんできます。流行りの淡い色のラインやマスカラは、大人にはNG。ぼやけたババ見えの原因になります。黒目の色より黒い色を目の際にしっかり入れてコントラストを出すこと。まつげが少なくなってマスカラをしない人も増えますが、コレも老け見え。顔を立体的にすることができるのでぜひ利用して」

 

【5】眉毛のフレームがド下手

 

「眉は顔のメリハリを作る重要なポイント。40代にもなってまだ自信がないという人は、一度眉毛サロンなどで正解を教えてもらったほうがいいでしょう。もっとも投資すべき場所です」

 

【6】エクステのつけすぎ

 

「『若見せ』にエクステは有効ですが、バサバサと必要以上につけてしまうと若作り感が満載に……。かえって目を小さく見せてしまうことも」

 

【7】アイラインで目を囲む

 

「強調しようとするあまり、自分の目をアイラインでぐるりと囲んでいる人がいますが、あれは大失敗。下まぶたなど、どこかに“抜け”を作りましょう。下まつげがある人は、そこにマスカラをつけて、間延びした頬を短く見せる『若見えテク』を」

 

【8】地味すぎるチークや口紅

 

「チークや口紅には、年とともに落ち着いた色を選びがちですが、くすみの上にくすんだ色を塗ってもぼやけるだけ。顔に年齢を感じ始めたら、明るく見える赤を足すことが大切。ショッキングピンクなど明るく透明感のある色で」

 

【9】チークで影を作る

 

「その昔、小顔に見せたいと骨格に沿って入れていた影も、くすみ始め肌には最悪の結果を招くことが。チークは血色をよくすることだけに重点を置いて使いましょう。頬骨の上あたりに横にフワッと広げるように全体的に塗る。若い人と同じように丸く置くのも『おてもやん』みたいになるのでNG」

 

【10】唇の輪郭を無視した口紅

 

「唇がしぼんできたからといって輪郭以上に大きく描いてしまうと痛々しい雰囲気に。それより、グロスやつややかな色を軽くオンしてあげれば、立体的な若々しい唇になる。また旬の色の口紅など1つだけ取り入れるだけでも無理なく流行りの顔に」

 

実年齢より若く見せるためには、自分の「ババ見えポイント」を一つ一つ潰していくことが大切だそう。